The OC キャスト

ミーシャ・バートンやレイチェル・ビルソンらを一躍スターダムに押し上げた青春ドラマの決定版!

キャスト

マリッサ・クーパー
MARISSA COOPER

コーエン家の隣に住むクーパー家の長女。裕福な家庭で何不自由なく育ち、美人で成績優秀。学校でも中心的存在のお嬢様だったが、突然隣家にやってきたライアンとの出会いが彼女のその後を大きく変える。ルークという恋人がいながら、ライアンと恋に落ちてしまったマリッサ。だが彼がチノに戻ってしまった間は、孤独感を埋めるため庭師のD.J.と付き合い、その後は同性のアレックスとの恋愛も経験。また両親の離婚と母親ジュリーの再婚といった激変に耐えかね、アルコールに手を出したり学校をサボりがちになったりと不安定に。ライアンと寄りを戻し、ようやく安定してきたように見えたが、ライアンの兄トレイからレイプ未遂を受ける。それを知ったライアンとトレイが争い、銃を手にしたトレイからライアンを守るため、マリッサはトレイを撃ってしまう…。トレイは一命を取り留めるが、マリッサはハーバー高校を退学に。だがそんな彼女を支えてくれたジョニーが死んでしまうと、ショックのマリッサはジョニーのライバルで不良のヴォルチェックと交際するなど一時は荒れた生活を送っていた。やがてサマーたちの尽力でハーバー高に復学、無事に卒業する。父ジミーの船の仕事を手伝うために旅立つ決心をするマリッサ。だが空港へ向かう途中、マリッサに未練を持つヴォルチェックがライアンの車に自分の車をぶつけ、車は横転。マリッサはライアンの腕の中で息絶える。

ミーシャ・バートン 
Mischa Barton

1986年1月24日英国ロンドン生まれ。幼い頃から家族とNYのマンハッタンに住み、9歳で舞台"Slavs!"に出演。以後、映画『キャメロット・ガーデンの少女』、『シックス・センス』、『ノッティングヒルの恋人』に出演し、その子役としての演技が注目される。17歳で出演した本作「The OC」のマリッサ役で人気が急上昇。映画「あの日の指輪を待つきみへ」でシャーリー・マクレーンと共演。

声/小林沙苗

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ライアン・アトウッド
RIAN ATWOOD

貧しい地区チノで生まれ育った孤独な少年。兄トレイが起こした窃盗罪の共犯で逮捕されるが、彼の弁護を担当したサンディの計らいでニューポート・ビーチの彼の家に引っ越してきた。隣家に住むマリッサと恋に落ちるが、元恋人テレサのお腹の子の父親になる決心をして一度はチノに戻る。しかし流産したというテレサの嘘を信じ、再びコーエン家で暮らすことに。マリッサのことを想い続けていたが、彼女がD.J.との関係で嘘をついていたことに怒り、転校生リンジーと付き合い始める。リンジーが実はキルスティンの異母姉妹であり、母を追ってニューポートを去った後、マリッサと寄りを戻す。しかし、波乱の末にマリッサは事故死。マリッサを死に追いやった青年ヴォルチェック、そして周囲に不幸を招いてしまう自分を許せないライアンは心を閉ざし、コーエン家を出てバーに住み込んで働いていた・・・。バークレー大学への進学も延期したままで、コーエン家の人々を心配させているが・・・。

ベンジャミン・マッケンジー
Benjamin McKenzies

1978年9月12日テキサス州オースティン生まれ。バージニア大卒業後、俳優を目指しNYへ。オフ・ブロードウェイの舞台に数々出演した後、TV『犯罪捜査官ネイビーファイル』のゲスト出演などを経て本作『The OC』で初の大役を獲得。2005年のサンダンス映画祭で上映された映画『Junebug』にも出演。アル・パチーノと共演した映画「88ミニッツ」が2008年3月22日に日本公開。2008年は映画「Johnny Got His Gun」で主役を演じ、2009年には映画「The Stanford Prison Experiment」でライアン・フィリップと共演予定。 2009年より米NBCで放送の’SouthLAnd’に新人警官役で出演。

声/小野大輔

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セス・コーエン
SETH COHEN

ライアンを引き取ったコーエン家の長男。頭が良くコミックやTVゲームが趣味の内向的な少年だったが、ライアンとの出会いが少しずつ彼の性格を変えていくことに。小さい頃から思いを寄せていたサマーと念願かなって交際を始めるが、ライアンがチノに戻ったショックから、サマーにも何も言わずに家出してしまう。その後ライアンが戻ってきたことで彼も家に帰るが、サマーはイケメン優等生で彼の創ったコミック・クラブのメンバーでもあるザックにとられていた。もともと好きだったコミックのクリエイターとしての才能を開花させ、彼の作品にはあのジョージ・ルーカスまでもが興味を示すが、そのすべてを投げ打ってついにサマーを取り戻すことに成功する。高校卒業後はデザイン学校に入学することが決まっているので、それまでコミックショップで働いている。毎日遠距離恋愛中のサマーに電話して近況を報告するのが日課だが、いつも留守電になっていて、あまり反応のない彼女に近々フラれるのではないかと心配中。根はいいヤツだが、皮肉屋で少々自己中心的。

アダム・ブロディ
Adam Brody

1979年12月15日サンディエゴ生まれ。TVドラマ『ヤング・スーパーマン』、映画『ザ・リング』などに出演後、MTVの『Now What?』で注目され本作『The OC』のセス役でブレイク。全米ではティーン雑誌の各誌で「彼氏にしたいNO.1」に輝く人気ぶりで、最近では映画『Mr.&Mrs. スミス』や、ジャクリーン・ビセット、ルーカス・ハース共演の映画「Death in Love」が2008年1月にサンダンス映画祭で公開されたり、2009年には映画「Justice League of America」でスーパーヒーロー“The Flash”を演じる予定と、次々と映画出演が予定されている。

声/岡野浩介

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サマー・ロバーツ
SUMMER ROBERTS

マリッサと同じ高校に通う一番の親友。セクシーさが売りの典型的なパーティー・ガールで超わがままだが、病院でボランティア活動をしていたり実は文学少女だったりと、見た目だけでは推し量れない内面を持つ。両親が離婚し、現在は、形成外科医を営んでいてサマーが「親友」と呼ぶ大の仲良しの父ニールと、継母と共に暮らしている。勝手に家出してポートランドに行ったセスに腹を立て、ザックと付き合い始めたが、セスのことがどうしても忘れられず、ついにもとの鞘に収まる。高校卒業後、プロビデンスにあるブラウン大学の寮に入り、セスと遠距離恋愛中。マリッサがこの世にいない状況に慣れることができず、まるで別人のように、なりふり構わず、環境運動に没頭。たびたび留守電にメッセージを残すセスに対して、前のように親密に接することができないが、心の中では彼のことを想っている。

レイチェル・ビルソン
Rachel Bilson

1981年8月25日ロサンゼルス生まれ。ショービズ一家に生まれ育ち、TV「バフィー~恋する十字架」他にゲスト出演後、本作「The OC」のサマー役に抜擢される。大胆発言を次々繰り出すサマー役が全米でのティーンの女の子たちにウケて人気を獲得、今やミーシャに凌ぐ 勢いで数々のファッション誌のカバーを飾っている。プライベートでもかなりのオシャレ好きと評判で、お気に入りブランドはステラ・マッカートニーとシャネルとマーク・ジェイコブス。2006年に出演した映画『ラストキス』(日本未公開)に続き、最近では映画「ジャンパー」(08年3月公開)のヒロイン役に大抜擢!「The OC」撮影当時はセス役の俳優アダム・ブロディとドラマさながらに私生活でも交際していたが残念ながら破局。現在は、映画『ジャンパー』で共演したヘイデン・クリステンセンと婚約中。

声/斉藤梨絵

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サンディ・コーエン
SANFORD SANDY COHEN

ライアンの弁護を担当した腕利きの弁護士。ブロンクス出身のユダヤ系で、貧しい家庭で荒んだ生活を送っていた孤独な少年ライアンに昔の自分を重ね合わせ、弁護士として力を貸すだけでなく、彼を自宅に招き面倒をみることに。公選弁護人を15年務めてきたが、妻キルスティン及び義父ケイレブからの経済的自立のため、法律事務所に就職。その後、義父ケイレブの死後引き継いでいたニューポート・グループの代表経て、元の公選弁護人に復職し、少年たちのために尽力する生活に戻る。ニューポート・グループでの仕事に没頭するあまり、一時、妻キルスティンとの仲が危うくなっていたが、昔の明るいサンディに戻り、また愛情あふれる夫婦関係が復活。趣味はサーフィン。

ピーター・ギャラガー
Peter Gallagher

1955年8月19日ニューヨーク州生まれ。1980年代から映画『青い恋人たち』(82)『セックスと嘘とビデオテープ』(89)『ザ・プレイヤー』 (92)『ショート・カッツ』(94)『あなたが寝てる間に…』(95)『アメリカン・ビューティー』(99)など数多くの映画に出演してきた個性派俳優。1986年、ブロードウェイ劇『夜への長い旅路』でトニー賞にノミネート。

声/楠 大典

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キルスティン・コーエン
KIRSTEN COHEN

サンディの妻でセスの母親。裕福な家の出身で、父ケイレブが経営する不動産会社「ニューポート・グループ」で働くワーキング・ウーマン。夫サンディが連れてきたライアンとの同居に最初は反対するが、次第に彼の良さに気付き、受け入れるようになる。マリッサの母でわがままなジュリーがケイレブと再婚し頭を抱えていた。セスの家出に端を発し、ケイレブの隠し子でキルスティンの年の離れた妹となるリンジーの突然の登場、典型的おしどり夫婦だったはずの夫サンディの前に元彼女が現れたこと、さらに父ケイレブの急死と、立て続けに起こる事件に神経をすり減らし、ついにアルコール依存症に陥ってしまうが、家族の支えによって依存症を克服。以前のような仲のよい家族関係に戻った。

ケリー・ローワン
Kelly Rowan

1965年10月26日カナダ・オタワ生まれ。19歳の頃からカナダのテレビ界で活動し、NYでモデルをしながら演技を学んだ後LAへ。映画『フック』 (91)『187(ワンエイトセブン)』(97)『スリー・トゥ・タンゴ』(99)など映画に多数出演。TVでは『ダラス』、『CSI:科学捜査班』にゲスト出演。髪は生来のブロンド。

声/日野由利加

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ジュリー・クーパー・ニコール
JULIE COOPER

マリッサの母でキルスティンの友人。大変贅沢で我儘な女性で、夫ジュリーが仕事上の金銭トラブルに巻き込まれていることも気にせず、湯水のようにお金を使っていた。ジュリーの問題が明らかになると、夫婦で協力して問題を解決しようとしないどころか躊躇無く離婚を決意。お金目当てでキルスティンの父親であるケイレブと再婚する。しかも一方では自分の娘マリッサの元恋人ルークと関係してしまうなど、まさに生きたいように生きる人物である。しかし、実はケイレブには多額の借金があることが判明したり、ジュリーのポルノ出演歴がばれてしまったりと夫婦仲が微妙になってきたところへ、ケイレブの突然の死に見舞われてしまう。その後キルスティンと共に高級デート・サービス「ニュー・マッチ」のビジネスを始めるが、愛する娘マリッサを失い、自分の殻に閉じこもってしまう。

メリンダ・クラーク
Melinda Clarke

1969年4月24日カリフォルニア州生まれ。父親は俳優、母親はバレエダンサー。18歳でLAに移り、すぐにTVシリーズ"Days of Our Lives"にレギュラー出演。その後『ヘブン・ヘルプ・アス』『SOF』『ザ・プリテンダー』 "Xena"などTVシリーズや「スポーン」などの映画に多数出演。『CSI:科学捜査班』で演じたレディ・ヘザー役は好評で、その後もたびたび同じキャラクターで出演。最新作は2007年のCBS新作ドラマ「The Man」。

声/加納千秋

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ジミー・クーパー
JIMMY COOPER

マリッサの父親で、ジュリーの元夫。ニューポート・ビーチの良家の出身で、心優しい男性。キルスティンの元恋人で、今でも友好な関係。株取引の仕事をしていたが、コミュニティの住民から集めた資金運用を失敗して、破産。ジュリーとの離婚後、キルスティンの妹ヘイリーと再会、ロマンティックな関係に。

テイト・ドノバン
Tate Donovan

1963年9月25日ニュージャージー州生まれ。7人兄弟の末っ子。映画『スペース・キャンプ』をはじめ、10代の頃から映画に出演。『メンフィス・ベル』『ラブ・ポーションNo.9』『哀愁のメモワール』や、ディズニー映画『ヘラクレス』の主役に声の出演。TVでは『アリーmyラブ』『フレンズ』など、ヒロインの恋人候補役などで多数出演している。プライベートでは、サンドラ・ブロックやジェニファー・アニストンらと交際していたが、2005年についに結婚。ジョージ・クルーニーとは古くからの友人で、彼の監督作『グッドナイト&グッドラック』にも出演している。第59話「ゲームプラン」(シーズン3)ではエピソード監督も務めている。

声/前島貴志

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クリエイター・製作総指揮 ジョシュ・シュワルツ
JOSH SCHWARTZ

1976年8月6日、米ロード・アイランド州プロビデンス生まれ。26歳で「The OC」を執筆し、60分TVシリーズのクリエイターとして、また、ネットワーク局の最年少番組プロデューサーに。2004年度脚本家協会賞や、ピープルズ・チョイス・アワードなど数々の賞にノミネートされる。USC在学中から脚本家として執筆をはじめ、最初の脚本はコロンビアが購入。数本のTVシリーズのパイロット版の脚本を執筆し4作品目の「The OC」が大ヒット、最年少クリエイターそしてプロデューサー(27歳)となる。人気ドラマ「ゴシップガール」や「CHUCK/チャック」などのクリエイターとしても有名。

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