NCIS ネイビー犯罪捜査班シーズン11

ニュース

イントロダクション

別れ、出会い、「NCIS: ニューオーリンズ」の歴史的パイロットエピソード、
通算250話目達成、と盛りだくさんのシーズン11!!
全米ドラマ視聴率No.1の大人気犯罪捜査ドラマ、待望のシーズン11をチャンネル初放送!!

作品解説

米海軍に関する事件を捜査する海軍犯罪捜査局(NCIS)の活躍を描いた「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は、全米でロングラン・ヒットを記録した大人気シリーズ「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとして誕生した犯罪捜査ドラマ。2003年より米CBSにて放送開始した本作は、スタートから間もなく爆発的な人気を獲得し、2009年~2014年にわたり全米ドラマ視聴率No.1※に輝く高視聴率ヒットを記録。コロナの影響で撮影が中断されていたが、今秋(9月)から最新シーズン18の撮影がロサンゼルスで始まることが伝えられた。

本作の全米での大ヒットをうけて、2009年にはそのスピンオフ・シリーズとなる「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が登場、2014年からは2つ目のスピンオフとして、ルイジアナ州のニューオーリンズ支局を舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」が放送スタート。「NCIS」シリーズは一大フランチャイズを形成し、いずれもアメリカをはじめ世界各国で大ヒットを記録している。

ワシントンD.C.を拠点に海軍関係者が絡んだ殺人から、テロ、暗殺など様々な難事件の捜査に挑む精鋭チームNCISの活躍を描く本作。緊迫感溢れるスリリングなストーリー展開に加え、頼りがいのある絶対的リーダーのギブス、お調子者で女好きなタフガイ捜査官トニー、科学捜査をマルチにこなす分析官アビー、おしゃべり好きでギブスが絶大な信頼を寄せるベテラン検視官ダッキーら、ユニークで個性豊かなメンバーが織り成すコミカルで絶妙なチームワークの良さも本作の魅力だ。チームリーダーのギブスを演じるのは映画『プレシディオの男たち』『ワイアット・アープ』『君がいた夏』などで知られるマーク・ハーモン。また、TV「ダーク・エンジェル」のローガン役でおなじみのマイケル・ウェザリー、往年の名作シリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムといった実力派キャストが脇を固めている。

注)初回放送当時の情報となります
※米ニールセン調査 2009-2014年 ドラマ視聴率ランキング第1位

シーズン11 見どころ

シーズン11では、記念すべき通算250話目を迎え、豪華ゲストや新キャラクターも登場してシリーズをますます盛り上げる!
シーズン10に引き続き、シーズン11の第1話ではトム・ハンクスの長男、コリン・ハンクスが抜け目のない狡猾なパーソンズ検察官として再登場。第2話では「新スタートレック」のマリーナ・サーティスが、イスラエルでジヴァを捜索するトニーを支えるモサド局長として存在感あふれる演技を見せている。また、シーズン11で迎えた記念すべきシリーズ通算250話目(第16話「将校に化けた男」)では、ゲストキャラとして人気の高いトニーの父ディノッゾ・シニア(ロバート・ワグナー)がトニーのもとを訪れて再びひと騒動を巻き起こす。さらに、第9話からはエミリー・ウィッカーシャム演じるビショップが初登場し、新メンバーとしてシリーズ全体に新鮮な息を吹き込んでいる。まさにシーズン11は、俳優エミリー・ウィッカーシャムにとっても、彼女が演じるビショップにとっても、キャリアを大きく変えるシーズンとなった。

「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフシリーズ第2弾、「NCIS: ニューオーリンズ」の歴史はここから始まった!
「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」に続くスピンオフシリーズ第2弾として「NCIS: ニューオーリンズ」が2014年に誕生した。今となってはシーズン6まで続く大人気の鉄板番組に成長したが、その歴史的なパイロットエピソードとなる「ニューオーリンズ支局」前後編は、本作の第18話・19話として放送された。ニューオーリンズで発見された議員の死体が元NCIS捜査官だったことから、NCISニューオーリンズ支局のプライド捜査官がギブスとヴァンスの協力を求めてDCを訪れるところからストーリーは幕を開ける。ギブスとプライドはかつてNIS(NCISの前身)時代にフェド5として活動していたという経歴があり共通の過去を持つ戦友という設定なのだが、多くは語らないが自然に会話を交わす二人のベテラン捜査官を見ていると、彼らの固い絆がリアルに伝わってくる。ニューオーリンズのチームとの合同捜査の息もピッタリで、新番組としての可能性を十分に引き出すエピソードになったことがうなずける。

ストーリー

出世目的でギブスを告発するために調査を進めていた検察官パーソンズ。しかしギブスの部下たちがかばい、責任を取って辞表を提出することに……。そのため、パーソンズはそれ以上の調査を延期させられてしまう。しかしそれで納得できないパーソンズは、国土安全保障省のモロー副局長やジャーヴィス海軍長官を説得するため、ワシントンで行われているホテルのパーティ会場に押しかける。会場入り口でモローを見つけ、交渉を掛け合ってみるも話し合いに応じてもらえず門前払いに。苛立ちながらその場を立ち去ろうとした瞬間、会場のホテルで大爆発が起き、会場内にいた海軍長官は死亡、モローも重傷を負ってしまう。

ホテルの爆破事件と、頭部を切断されたマクブライド大尉の殺害事件の関連性を突き止めたヴァンス局長らは、マクブライドの殺人犯を追跡するため、特殊任務としてギブスをイランに送り込む。ギブスがイランに到着し、情報提供者と落ち合うためにアブヤーネ村のマーケットで待機していると、突然何者かに狙撃され銃撃戦に巻き込まれることに。銃弾が飛び交う中、突然トラックが現れてギブスをその場から救い出したのはなんと検察官パーソンズであった……。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

リロイ・ジェスロ・ギブス/Leroy Jethro Gibbs (声:井上和彦)

海軍犯罪捜査局(NCIS)ワシントン本部の特別捜査官で、チームのリーダー。元海兵隊の凄腕スナイパーで、冷静沈着かつ責任感の強い人物。部下たちからの信頼も厚い。捜査においては独自のルールでチームを引っ張り、数々の事件を解決に導き卓越したリーダーシップを発揮。ハイテク機器が苦手。

マーク・ハーモン Mark Harmon

1951年9月2日、米カリフォルニア州バーバンク生まれ。『カムズ・ア・ホースマン』で映画デビュー。ジョディ・フォスターと共演した『君がいた夏』『プレシディオの男たち』『ワイアット・アープ』などの映画に出演。TV「ザ・ホワイトハウス」でエミー賞ドラマ部門ゲスト男優賞にノミネートされた他、「リーズナブル・ダウト/静かなる検事記録」でゴールデングローブ賞にノミネート。本作ではシーズン9より、そしてスピンオフ「NCIS: ニューオーリンズ」でも製作総指揮としてスタッフに名を連ねている。

アンソニー・“トニー”・ディノッゾ/Anthony Dinozzo (声:森宮隆)

通称トニー。殺人課の刑事からNCISに転身した経歴を持つ捜査官。根っからの女好きで普段はチャラチャラしたナンパなプレイボーイだが、犯罪捜査にかける情熱と勇気はギブスも一目を置くほど。

マイケル・ウェザリー Michael Weatherly

1968年7月8日、米ニューヨーク州生まれ。実家は輸入業や病院経営をする資産家。TV「ダーク・エンジェル」のローガン役で海外ドラマファンにはおなじみ。主な映画出演作には『エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー』など。2017年秋のTheWrapの好感度調査では見事第1位となる。

アビゲイル・“アビー”・シュート/Abigail Sciuto (声:愛河里花子)

ゴス系のメイクとファッションのインパクトが強いNCISの科学捜査分析官。理系特有のオタク気質をフル稼働し、どんな些細な証拠や手がかりも見逃さない。仲間たちへの愛情も人一倍で、誰からも愛される人気キャラ。腎臓移植のドナーになろうとして適合検査を受けた際に、自分に弟がいたことを知る。

ポーリー・ペレット Pauley Perrette

1969年3月27日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。『ザ・リング』『あの頃ペニー・レインと』などの映画やTV「CSI: 科学捜査班」などの出演を経て、本作のアビー役で注目を集める。マイケル・ウェザリー同様、2017年秋のTheWrapの好感度調査で第1位となる。

ティモシー・マクギー/Timothy McGee (声:会一太郎)

頭脳明晰で、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒の秀才。ハッキングや暗号解読など、コンピューターを使った解析・情報収集能力に長けている。ノーフォーク地区担当の常駐捜査官だったが、シーズン2より正式にギブスらのチームに加入する。オタクであることをネタにトニーからいじられることが多い。

ショーン・マーレイ Sean Murray

1977年11月15日、米メリーランド州生まれ。母親が「犯罪捜査官ネイビーファイル」や「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のプロデューサー、ドナルド・P・ベリサリオの4番目の妻となったため、マーレイはベリサリオの義理の息子にあたる。1993年に映画『ボーイズ・ライフ』に出演した後、「ER 緊急救命室」や「犯罪捜査官ネイビーファイル」などのTVシリーズにゲスト出演。本作のマクギー役で注目を集めた。

ドナルド・“ダッキー”・マラード/Dr. Donald Mallard (声:千田光男)

通称ダッキー。イギリス出身のベテラン検視官で、英国人特有のブラックなユーモアセンスの持ち主。ギブスとは親子にも似た信頼関係を築いている。数え切れないほどの死体を検証してきた豊富な知識と経験を生かして、ギブスらの捜査を頼もしくサポートする。

デヴィッド・マッカラム David McCallum

1933年9月19日、英スコットランド生まれ。1950年代後半から俳優としてのキャリアをスタートさせる。TV「0011ナポレオン・ソロ」でロシア人エージェントのイリヤ・クリヤキン役でブレイクした他、「LAW & ORDER」「セックス・アンド・ザ・シティ」「透明人間」などに出演。映画では『大脱走』『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』『ヒア・マイ・ソング』などの他に、2015年のアニメ映画『バットマン vs. ロビン』では声の出演を果たしている。デヴィッドが1960年代にリリースした楽曲のなかのひとつ”The Edge”のオリジナル版が、2017年公開の『ベイビー・ドライバー』のサウンドトラックで使用される。

ジヴァ・ダヴィード/Ziva David (声:大津愛理)

イスラエル諜報特務局モサドから派遣された捜査官。所属は特殊工作部コメミウテで、暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリスト。モサドから出向を命じられ正式にNCISメンバーになる。モサド局長のイーライ・ダヴィードを父に持つ。NCISを去ったあと囚われの身となっていたところをトニーたちに助けられ、DCへ戻ってくる。その後、父ダヴィードにモサドを辞めると告げ、NCISへ転職するためギブスに推薦を依頼、晴れて正式にNCISのメンバーとなる。

コート・デ・パブロ Cote de Pablo

1979年11月12日、チリ・サンティアゴ生まれ。10歳のとき家族とマイアミに移住。大学時代に舞台に出演し、その後「The Jury(原題)」などのTVシリーズに出演。本作の出演で、ラテン系俳優の功績や作品を称えるImagen Awardsの最優秀助演女優賞を受賞。映画では『トゥルー・リベンジ』や、アントニオ・バンデラス主演の『チリ33人 希望の軌跡』に出演。

レオン・ヴァンス/Leon Vance (声:佐久田脩)

シェパード局長の後任として、副局長から局長に昇進。NCISチームを一旦解散させて再布陣するが、ギブスたちの強い要望によって再びメンバーたちを呼び戻すことを許可する。ギブスとはいつも衝突し、愛想は悪く、目的達成のためには手段を選ばない冷淡な性格のため、メンバーたちからは苦手とされている。

ロッキー・キャロル Rocky Carroll

1963年7月8日、米オハイオ州生まれ。「シカゴ・ホープ」のウィルクス役で知られ、「ER 緊急救命室」「ボストン・リーガル」「グレイズ・アナトミー」など数多くの作品に出演しているベテラン俳優。映画では『レディース★マン』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』などに出演。

ジミー・パーマー/Jimmy Palmer (声:玉木雅士)

NCIS検視官助手。負傷したジェラルド・ジャクソンの後任としてダッキーの助手となった。ダッキーのことを心から尊敬しており、彼のうんちくに耳を傾ける唯一の人物。ミシェル・リー捜査官と一時期関係を持っていたことも。

ブライアン・ディーツェン Brian Dietzen

1977年11月14日、米コロラド州生まれ。コロラド大学ボルダー校で演技を学び、ミュージカル映画『アメリカン・スター』で映画デビュー。本作「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にはシーズン1から出演し、合計出演話数も多いものの、シーズン10で初めてレギュラー出演メンバー昇格となった。歌とダンスが得意。

エレノア・レイ・“エリー”・ビショップ/Eleanor “Ellie” Bishop (声:恒松あゆみ)

元NSA(アメリカ国家安全保障局)の分析官で、過去にNCISに応募書類を提出したが採用に至らなかったことがある。数年前に彼女の書いた論文が事件解決の鍵となったことがきっかけでNCISの捜査に参加。ギブスにその才能を買われてNSAから転籍し、晴れてNCISの特別捜査官となる。

エミリー・ウィッカーシャム Emily Wickersham

1984年4月26日、米カンザス州生まれニューヨーク育ち。オーストリアとスウェーデン系の祖先を持つ。「ザ・ソプラノズ」「ブリッジ ~国境に潜む闇」「ゴシップガール」「 LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」等のテレビシリーズをはじめ、サスペンス・スリラー映画『ファインド・アウト』などへの出演歴がある。シーズン11の第12話目より正式なレギュラーメンバーとなった。

作品基本情報

原題:NCIS
データ:シーズン11・2013~2014年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン11全24話/HD作品
製作総指揮:シェーン・ブレナン、フランク・カルデア、ゲイリー・グラスバーグ
出演:マーク・ハーモン、マイケル・ウェザリー、ポーリー・ペレット、デヴィッド・マッカラム
日本語吹き替え:井上和彦、森宮隆、愛河里花子、会一太郎、千田光男、大津愛理、佐久田脩、玉木雅士、恒松あゆみ