NCIS: ハワイシーズン2

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NCISシリーズ最新スピンオフ! 2022年に最も視聴された新シリーズに輝いた「NCIS: ハワイ」シーズン2を独占日本初放送!!

作品解説

大人気シリーズ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフシリーズ第3弾は、現代にふさわしいフランチャイズ初の女性リーダーとLGBTQエージェントが登場!

全米でシーズン20が2022年9月から放送開始の大ヒットシリーズ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」。同作は世界で最も成功したテレビシリーズと言われている。今回、そんな本家(NCIS ネイビー犯罪捜査班)のスピンオフで、ロサンゼルスを舞台にした「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」、ニューオーリンズを舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」に続き、3番目のスピンオフシリーズとなるのがハワイを舞台にした「NCIS: ハワイ」だ。本作は、フランチャイズ初となる女性チームリーダーを描いた作品である。全米ネットワーク局のCBSで2021年9月20日にシーズン1第1話が放送開始され、同日に初放送された3作品の中で、最大の視聴者数である658万人を記録した。さらに、録画視聴を含めると平均930万人の視聴者を獲得していた。月曜夜10時の時間帯でトップを獲得したことから、早々にシーズン2の更新も発表された大成功のスピンオフ作品と言える。今回、二人の子供を育てながら頼れる女性辣腕リーダーを演じるのは、1998年にミス・ティーンUSAの勝者だったヴァネッサ・ラシェイ。MTV番組のホストや芸能バラエティ情報番組「Entertainment Tonight」のニューヨーク特派員を務めた後、テレビシリーズ「ママと恋に落ちるまで」「CSI: ニューヨーク」「HAWAII FIVE-0」「オヤジ・アタック」などにゲスト出演しながら俳優としてのキャリアを築いてきた。そんな彼女にとって、今回のキャスティングは大出世のチャンスとなった。初の女性NCISリーダーを演じることに対してヴァネッサ・ラシェイは、「少女たちに自分にもなれるかもしれないという可能性を感じて欲しい」と語っている。元ミス・ティーンでモデルだったとは思えぬ肝の座った演技は必見。ラシェイ自身も、プライベートで「こういう時ジェーンはどうするだろう」と自問しながら、現実の問題を対処することがあると言うほど、ジェーンは理想の上司でもあり母親なのだ。さらに、ヤスミン・アル=ブスタミ扮するNCISフランチャイズ初となるLGBTQエージェントのルーシーもチームの雰囲気にとって良いスパイスになっている。現代にふさわしい新鮮なキャラクター設定と、エピソードを追うごとに見えてくる複雑な人間ドラマは必見。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン2 見どころ

未だかつてない豪華な3作品によるクロスオーバー・エピソード!

本作「NCIS: ハワイ」の本家シリーズである「NCIS ネイビー犯罪捜査班」を放送する米ネットワークのCBSは、14年間連続(2022年5月まで)「アメリカで最も視聴されたネットワーク」のタイトルを獲得しているが、もちろん「NCIS」シリーズの放送がその栄誉に貢献している。「NCIS ネイビー犯罪捜査班」の第3弾スピンオフとして2021年にスタートし、今や安定の人気を誇る「NCIS: ハワイ」シーズン1は、リアルタイム試聴と放送後+7日間の視聴者数において、週平均840万人という記録を叩き出し、2022年における新作シリーズの第一位に輝いた(「FBI: インターナショナル」とほぼ同ランク)。さらに「2021〜22年で最も視聴者を集めた番組」のランキングにおいても12位に輝いている。一方の本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」は堂々のトップ、さらにロサンゼルスを舞台にしたスピンオフ第一弾の「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」もトップ20位以内にランクインして、健在の人気ぶりを見せた。

そんな人気のシリーズが、「ハワイ」のシーズン2でも2エピソードでクロスオーバーを実現させている。まずは第1話「囚人のジレンマ」では、本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」とのクロスオーバーで新シーズンの幕を開ける。NCISワシントンD.C.のエージェント、ニック・トーレス(ウィルマー・バルデラマ)が、「ハワイ」のジェーン・テナントのチームと連携し、オアフ島に逃亡した犯人“レイヴン(大鴉)”の追跡を繰り広げるという内容で、本家の検視官助手のジミー・パーマー(ブライアン・ディーツェン)や、その他キャストもゲスト出演を果たしている。

もうひとつのエピソードでは、かつてない3シリーズによるクロスオーバー・エピソードという試みに挑戦しており、第10話「Deep Fake(原題)」において、本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」はもちろんのこと、「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」とのクロスオーバーが見られる。クリス・オドネルやLL・クール・Jらが、「ハワイ」や本家のキャストたちと共演する豪華なエピソードは必見だ。当然ながら、この初の試みはいずれの作品の平均視聴者数を押し上げており、本家の放送ではリアルタイム+放送後7日間の視聴者数において、月曜夜のプライムタイム時(スポーツ以外の作品)で第1位となった。「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」の放送時も、2019年3月17日ぶり以来の最高の視聴者数である996万人を獲得した。そして「ハワイ」においても1,055万人という、これまでで最高の視聴者数を記録することとなり、いずれの作品も大反響であった。

※今回「NCIS: ハワイ シーズン2」第1話、第10話の放送はございますが、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」と「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」のクロスオーバー・エピソードの放送予定はございません。

今シーズンもNCISワールドを熟知するレヴァー・バートン(「新スタートレック」)が2エピソードを監督!

今シーズンは、昨シーズンの第12話「スパイ(前編)」に引き続き、「新スタートレック」のレヴァー・バートンが、第4話の「Primal Fear(原題)」と第18話「Bread Crumbs(原題)」で、メガホンを取っている。レヴァー・バートンと言えば、ジョーディ・ラ=フォージを演じた「新スタートレック」はもちろんのこと、1977年の傑作TVドラマ「ルーツ」で若き日のクンタ・キンテを演じたほか、PBS局で1983年から2006年まで放送された教育テレビシリーズ「Reading Rainbow」の司会も務めるなど、幅広い活躍を長年続けている俳優兼監督だ。レヴァー・バートンは、「NCIS: ニューオーリンズ」でも10話分のエピソードや、NCISフランチャイズの大元となった「犯罪捜査官ネイビーファイル」のエピソードも監督するほど、長年にわたりNCIS界隈では名誉会員のような存在で、「NCIS」の世界観を相当熟知した監督なのだ。

ストーリー

ワシントンD.C.のNCISパーカー捜査官が、以前逮捕したハーマン・マックスウェルという服役囚に陥れられ、FBI当時の元相棒を殺害した疑いをかけられる。そのマックスウェルはパーカーらを騙して脱獄し、プライベートジェットでハワイへ。マックスウェルは、信奉者らとともにDCで街に毒をばら撒こうとした“レイヴン(大鴉)”だったのだ。ワシントンD.C.からニック・トーレスとジェシカ・ナイトがハワイへ向かう。飛行場でジェシーやカイがマックスウェルを待ち受けるが、本人は乗っておらず、信奉者達が毒を盛られ死亡しており、後に神経ガス「ソマン」で殺されたことが分かる。そしてマックスウェルが、ワイキキにいる動画をNCISに送りつけてきたことから、チームはマックスウェルがわざわざハワイへ来たのは、“リムパック(環太平洋合同演習)”の開催中に神経ガスでテロをしかけるためだと考える。動画は一旦バージニア州にあるサーバーへ送られていたが、その街にはマックスウェルが収監されていた刑務所があり、そこの刑務官が彼 に心酔し、刑務所内でネットを使わせていたのだ。刑務所に残っていたマックスウェルの私物には、ポーの詩集の初版本がありW.S.というイニシャルの人物から贈られていた。さらに、サーバーを調べると、マックスウェルが使っていると思われる携帯が判明し、信号からマルケス・ホテルに居ると分かる。テナントらはホテルのバーに急行し、マックスウェルを発見するが、起爆装置を持っていて、手を離すと神経ガス入りの爆弾が爆発する仕組みになっていた。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

ジェーン・テナント/Jane Tennant (声:水樹奈々)

親切で忍耐強く、頼り甲斐のあるパールハーバー支局の司令官。アレックスとジュリーという二人の子供を育てながら、職場では40名のエージェントを統括している。男性優位の世界において様々な困難を乗り越えながらも明確なビジョンを持ち、自らを出世に導いた優秀な捜査官。仕事一辺倒になりがちだが、子どもたちには惜しみなく愛情を注ぎ、仕事でもプライベートでも、双方からのニーズに応えるため常に心を砕いている。

ヴァネッサ・ラシェイ Vanessa Lachey

1980年11月9日フィリピン生まれ。1998年にサウス・カロライナ州代表として初めてミス・ティーンUSAに選ばれた。その後、MTVの「The Morning After(原題)」「Total Request Live(原題)」のホストやEntertainment Tonightのニューヨーク特派員を務める。2004年のミス・ティーン、2007年のミス・ユニバースの司会も務める。俳優としては「ママと恋に落ちるまで」「CSI:ニューヨーク」「HAWAII FIVE-0」「オヤジ・アタック」などにゲスト出演し、俳優としてのキャリアを築く。2017年には現在の夫でミュージシャンのニック・ラシェイと共に「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」の挑戦者として出場した。また、進行役として出演するネットフリックスによる婚活番組「ラブ・イズ・ブラインド ~外見なんて関係ない?! 」がある。

カイ・ホルマン/Kai Holman (声:森永友基)

オアフ島東海岸の町ワイマナロで生まれ育ったNCIS特別捜査官。母親の死後、海兵隊に入隊するためにハワイを離れる。その後、犯罪捜査課に3年間勤務した後、父親が倒れたことを知りNCISパールハーバー支局への配属を希望する。ジェーンに優秀さを見込まれた捜査官。頑固で頭が固い一面も。

アレックス・タラント Alex Tarrant

ニュージーランド生まれ。マオリ人、サモア人、ニウエ人の祖先を持つ。2012年にニュージーランド随一の国立演劇学校トイ・ワカアリを卒業。ニュージーランドのプライムタイムで放送されたメロドラマ「Shortland Street(原題)」に2018年から2019年まで出演。その他のテレビ出演作は、「FILTHY RICH/フィルシー・リッチ」、アマゾン・プライムビデオのテレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」などがある。映画作には、2021年トロント国際映画祭で上映されたタイカ・ワイティティのプロデュースSF映画『ディストピア 2043 未知なる能力』がある。

ジェシー・ブーン/Jesse Boone (声:神尾佑)

NCISパールハーバー支局の副司令官。ジェーンと最も長く一緒に仕事をしてきており、彼女にとって最も親しいメンバー。パールハーバー支局に配属される前は殺人課の刑事として働いていたため、尋問のエキスパートであり、ベテランの警察官でもある。家族とハワイをこよなく愛している。

ノア・ミルズ Noah Mills

1983年4月26日カナダ・オンタリオ州生まれ、米メリーランド州育ち。モデルとしてキャリアをスタートさせ、2014年にVogue.comから歴代男性モデルトップ10に選ばれる。ドルチェ & ガッバーナのモデルとしてファッション業界におけるアイコンとしての地位を築き、その後トミー・ヒルフィガー、マイケル・コース、ギャップの広告にも登場した。俳優としては、映画版「セックス・アンド・ザ・シティ2」でのキム・キャトラル扮するサマンサの相手役や、「NYボンビー・ガール」「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」などに出演。また、2021年のディズニープラス「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも起用された。テイラー・スウィフトの楽曲「We Are Never Ever Getting Back Together」のミュージックビデオにカメオ出演している。

ルーシー・タラ/Lucy Tara (声:潘めぐみ)

NCISパールハーバー支局で最も若い捜査官。チームの他のエージェントと比べると比較的経験が浅いが、学習能力は高く、戦闘にも長けている。経験不足は熱意で補い、常に自分の能力をチームに証明しようと努力している。思いやりがあり、温厚で気立ての良い人物。LGBTQでもあり、ケイト・ウィスラーとオープンに付き合っている。

ヤスミン・アル=ブスタミ Yasmine Al-Bustami

アラブ首長国連邦のアブダビ生まれ。3歳で米テキサス州に移住。ヨルダン・パレスチナ人とフィリピン人の祖先を持つ。金融の学位を取得した後、エンターテイメントの世界に入ることを決意。The CW「オリジナルズ」のシーズン1への出演が俳優デビューとなる。その後「ナッシュビル カントリーミュージックの聖地」「スイッチ ~運命のいたずら~」「S.W.A.T.」などにゲスト出演する機会を得る。ジョン・レジェンドの楽曲「Surefire」ミュージックビデオにも出演している。

アーニー・マリク/Ernie Malik (声:山本満太)

NCISパールハーバー支局のサイバー情報スペシャリスト、あらゆる情報を操ることができる、チームに欠かせない存在。IPアドレスの追跡、ソーシャルメディア情報からの追跡、ハワイ島についての知識に至るまで彼に分からないことはない。仕事に熱心で、オフィスに泊まり込むことも多々ある。

ジェイソン・アントゥーン Jason Antoon

1971年11月9日米カリフォルニア州生まれ。レバノン系アメリカ人。カーネギーメロン大学で舞台芸術の学士号を取得したのち、代役として多くの舞台に立つ。2000年のトニー賞受賞ブロードウェイミュージカル「コンタクト」では、ドラマ・デスク賞の演劇助演男優賞にノミネートされ、一躍注目を浴びる。この時の演技がスピルバーグ監督の目に留まり、トム・クルーズ主演の『マイノリティ・リポート』に起用されることになった。出演映画には、ヒュー・グラント主演のラブコメ映画『トゥー・ウィークス・ノーティス』『ラブソングができるまで』『Re:LIFE~リライフ~』など。ゲスト出演したテレビシリーズは多数あり、「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」「iゾンビ」「シェイムレス 俺たちに恥はない」「フアン家のアメリカ開拓記」「FAMOUS IN LOVE」など、ジャンルも多岐に及んでいる。

ケイト・ウィスラー/Kate Whistler (声:川﨑芽衣子)

連邦捜査局(FBI)の特別捜査官。元国防情報局(DIA)職員で、FBIとNCISの両方に関わる事件においては捜査に必要な情報を提供し、バックアップとして働く。タラの恋人。

トリ・アンダーソン Tori Anderson

カナダ、アルバータ州エドモントン生まれ。高校卒業後はトロントに移り住み、ヨーク大学演劇科で学士号を取得。舞台では、アリゾナ州のフェニックス・シアターで「Dream a Little Dream(原題)」のミシェル・フィリップス役、ルミナート・フェスティバルで上演された「Habit(原題)」のヴィヴ役を演じた。テレビ出演作品には、「クレイジー刑事 BACKSTROM」「REIGN/クイーン・メアリー」Syfyの「KILLJOYS/銀河の賞金ハンター」、The CWの「The L.A. Complex(原題)」、「No Tomorrow(原題)」、ニコロデオンの「The Other Kingdom(原題)」などがある。NBCシリーズ「ブラインドスポット タトゥーの女」にも準レギュラーしとして出演。

作品基本情報

原題:NCIS: Hawai’I Season 2
データ:今回シーズン2・2022~2023年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今回シーズン2全22話/HD作品
製作総指揮:ティム・アンドリュー、マット・ボザック、ロン・マッギー、ジャン・ナッシュ、クリストファー・シルバー
出演:ヴァネッサ・ラシェイ、アレックス・タラント、ノア・ミルズ、ヤスミン・アル=ブスタミ、ジェイソン・アントゥーン、トリ・アンダーソン
日本語吹き替え:水樹奈々、森永友基、神尾 佑、潘めぐみ、山本満太、川﨑芽衣子