ストーリー
ワシントンD.C.のNCISパーカー捜査官が、以前逮捕したハーマン・マックスウェルという服役囚に陥れられ、FBI当時の元相棒を殺害した疑いをかけられる。そのマックスウェルはパーカーらを騙して脱獄し、プライベートジェットでハワイへ。マックスウェルは、信奉者らとともにDCで街に毒をばら撒こうとした“レイヴン(大鴉)”だったのだ。ワシントンD.C.からニック・トーレスとジェシカ・ナイトがハワイへ向かう。飛行場でジェシーやカイがマックスウェルを待ち受けるが、本人は乗っておらず、信奉者達が毒を盛られ死亡しており、後に神経ガス「ソマン」で殺されたことが分かる。そしてマックスウェルが、ワイキキにいる動画をNCISに送りつけてきたことから、チームはマックスウェルがわざわざハワイへ来たのは、“リムパック(環太平洋合同演習)”の開催中に神経ガスでテロをしかけるためだと考える。動画は一旦バージニア州にあるサーバーへ送られていたが、その街にはマックスウェルが収監されていた刑務所があり、そこの刑務官が彼 に心酔し、刑務所内でネットを使わせていたのだ。刑務所に残っていたマックスウェルの私物には、ポーの詩集の初版本がありW.S.というイニシャルの人物から贈られていた。さらに、サーバーを調べると、マックスウェルが使っていると思われる携帯が判明し、信号からマルケス・ホテルに居ると分かる。テナントらはホテルのバーに急行し、マックスウェルを発見するが、起爆装置を持っていて、手を離すと神経ガス入りの爆弾が爆発する仕組みになっていた。