ストーリー
ついにCBIを辞め、自堕落な生活を続けていたジェーン。だが、それはレッド・ジョンと接触を図るための計画だった。ジェーンの狙い通り、レッド・ジョンの使いであるローレライという女が、「仲間になれば新しい人生を与える」というメッセージを伝えてくる。仲間になる証明として要求されたものはリズボンの首だった。CBIメンバーの協力の下、ジェーンは“死体”を用意し、ローレライを介してレッド・ジョンとの接触を試みる。だが、ジェーンたちの作戦はレッド・ジョンに筒抜けだった。
レッド・ジョンの車に乗せられたジェーン。その姿は見えないが、後部座席からレッド・ジョンの声が。「自分の仲間になれば素晴らしい人生が待っている」と再びジェーンを仲間にしようと誘う。だが抵抗し続けるジェーンに業を煮やし、彼を投げ捨て、車は走り去っていった。同じくレッド・ジョンの捜査を行っており現場に急行してきたFBIはその車を銃撃。しかし蜂の巣になった車にはレッド・ジョンの姿はなく、発見されたのはウェインライトの死体とローレライだけだった。
ローレライを逮捕し、その身柄を拘束したCBI。彼女にレッド・ジョンのことを話させると心に誓うジェーンだったが、簡単には口を開こうとしない。一方、彼女を巡ってCBIとFBIの対立が表面化し、連邦判事の令状をたてにFBIがローレライの身柄の移送を主張してくる。レッド・ジョンの内通者が入り込んでいるFBIの介入は何としても避けたいジェーンは一計を案じるのだが……。