ストーリー
海軍犯罪捜査局(略称NCIS)ニューオーリンズ支局はミシシッピー川からテキサス州北部のパンハンドル地方までを管轄とし、日夜アメリカ海軍やアメリカ海兵隊の将兵が関わる事件を扱っている。NCISニューオーリンズ支局の主任ドウェイン・“キング”・プライドは、部下で自らスカウトしたクリストファー・“クリス”・ラサールと、その相棒で五大湖支局から新たに赴任してきたメレディス・“メリー”・ブロディを主力とするチームを率いている。チームメンバー同士が家族のように接し、アットホームな雰囲気のNCIS ニューオーリンズ支局。彼らは、検視官ロレッタ・ウェイドと科学捜査分析官セバスチャン・ランド、さらにコンピューターのスペシャリスト、パットン・プレイムら優秀なスタッフの協力を得ながら、持ち前のチームワークで様々な難事件を解決していく。
海から海軍の靴をはいた足一本が発見される。プライドはクリスやブロディらとともに発見現場へ向かうが、遺体を見た検視官のロレッタもアフリカ系ということぐらいしかわからないという。やがて別の場所でビニールにくるまれた遺体が発見され、プライドの親友の息子で、彼が海軍に入れるよう世話をしたカルヴィン・パークスであることが判明する。遺体には犯人に抵抗したあとがあり、またかつてカルヴィンが所属したギャングの新しいタトゥーが入っていた。
クリスとブロディは艦隊補給センター配属だったカルヴィンが働いていた埠頭へ聞き込みに。一方、ロレッタのアシスタントで科学捜査分析官のセバスチャンはタトゥーのインク業者の絞り込みに成功する。プライドは親友の悲しみに心を痛めながらも、チーム一丸となって捜査に当たるのだが……。