NCIS: ニューオーリンズシーズン5

ニュース

イントロダクション

復帰したプライドが何者かに撃たれ、動揺を隠せない仲間たち。
国際色豊かで有能だが私生活に影を抱える新メンバーがチームに加わり、NCISニューオーリンズ支局の今後は果たして……!?
大人気犯罪捜査ドラマのシーズン5を独占日本初放送!

シーズン5 見どころ

胸に3発の銃弾を受けたプライドに代わり、新メンバーがチームに加入

前シーズンの最後、300周年を祝う海軍の式典での市長の命を狙ったテロを間一髪のところで防いだNCISニューオーリンズ支局。事件が無事に解決したことを祝い、チームはプライドのバーで祝杯をあげていた。プライドは乾杯するチームを残して、バーの2階に着替えに行ったが、そこで突然現れた何者かに銃撃されてしまう……。プライドの帰りが遅いため、ラサールが2階に呼びに行くと、血を流して倒れているプライドが。ラサールは必死にアメリアを追いかける。しかし、アメリアはラサールに撃たれ、さらに車に轢かれて瀕死の状態になりつつも、車を奪って逃走してしまう。プライドは駆けつけてきたセバスチャンやウェイドにより救急処置を施されるが、呼びかけには全く反応しない。なんと胸を3発も撃たれていたのだ。チームはプライドの無事を祈りながら、プライドのためにアメリアを追う。リーダーであるプライドが瀕死の重傷を負い、今シーズンは冒頭から緊迫した状況が続く本作。プライドの代わりに、現場では新顔の特別捜査官ハンナ・コーリーがチームに加わる。ペルシャ人の血を引くハンナは、6か国語を操り、キャリアのほとんどを海外で過ごしてきた。製作総指揮を務めるクリストファー・シルバーは、TV Insiderとのインタビューの中で、ハンナを「非常に有能な人物だ。彼女は世界を股にかけて働き、空気を読むのがうまい」と明かしている。そんな有能なハンナだが、中東で潜入捜査をしていた経歴があり、10歳の娘ナオミと夫のライアンを危険から守ろうと奮闘してきた。ハンナを演じるネカー・ザデガンは、「ハンナたちは常に死の危険と隣り合わせで生きていたため、彼女は自分自身を夫と娘から引き離すほかなかったのです」と語る。愛する者たちがニューオーリンズへ移ったため、最終的に、彼女も1年後にそこへ移った。長い間別々に暮らした後、「彼女は2人との絆を取り戻そうと試みるのですが、不気味な脅威が彼女に迫り来るのです」とザデガンは続ける。何やら危険な匂いを感じさせるハンナを待ち受ける展開が気になるところ。ハンナに起こる出来事が、プライドへ影響を与える。「2人は似たような経験をしているんです。彼は、仕事という理由で家庭を顧みなかったことで、家族とは多くの困難を経験しています。それで彼は、ハンナの状況を理解することができるのです。」とザデガンは語る。プライドやチームメンバーとハンナがどのようにチームとして打ち解けあっていくのかも、見どころのひとつとなっている。ハンナ・コーリー役を演じるネカー・ザデガンも、ペルシャ語、フランス語、ドイツ語、英語を流暢に話し、スペイン語、アラビア語、ヘブライ語も勉強しており多言語を操る。舞台・映画・ドラマと幅広く活躍するザデガンは、『4デイズ』や「恋するインターン」ジーナ・バンダーリ役、「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」などに出演しており、今後の活躍にも期待できる。

第100話を記念し、豪華ゲストスターが登場!

第100話目のエピソードを記念し、ゲストスターがR&Bスタイルの音楽を贈るのは第5話だ。さらに、プライドの家族の秘密も明かされる盛りだくさんのエピソードとなっている。今回、プライドの父親カシアス役としてステイシー・キーチが再登場を果たす。仮釈放中のカシアスは、自分がNCISの事件に関わっていることに気付く。それは、何年も前に起こった未解決のカジノ強盗に関する事件である。そしてプライドは、その強盗事件について捜査している間、その存在すらも知らなかった家族の一員に出会うことになる。また、本エピソードではR&Bスタイルの音楽が楽しめる。ジミー・バフェットやシェリル・クロウ、マレン・モリス、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ブラックベリー・スモーク、ドクター・ジョン、Earl St. Clair、グレイス、デルフィーヨ・マルサリス等以前出演したゲストに、今回はナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツが仲間入りを果たす。NCISシリーズの立役者である亡きゲイリー・グラスバーグが好んだこのバンドは、「Hey Mama」と「You Worry Me」という2曲を披露する。音楽の都ともいえるニューオーリンズが舞台の本作ならではのエピソードである。

ストーリー

海軍犯罪捜査局(略称NCIS)ニューオーリンズ支局は、ミシシッピー川からテキサス州北部のパンハンドル地方までを管轄とし、日夜アメリカ海軍やアメリカ海兵隊の将兵が関わる事件を扱っている。NCISニューオーリンズ支局の主任ドウェイン・“キング”・プライドは、自らスカウトしたクリストファー・“クリス”・ラサール、コンピューターのスペシャリストであるパットン・プレイムらから成るチームを率いている。チームメンバー同士が家族のように接し、アットホームな雰囲気のNCISニューオーリンズ支局で、彼らは検視官ロレッタ・ウェイドと科学捜査分析官セバスチャン・ランドら優秀なスタッフの協力を得ながら、持ち前のチームワークで様々な難事件を解決していく。

シーズン4の最終回で、何者かに激しく撃たれ、そのまま意識を失い倒れてしまったプライド。犯人はバーロウの殺し屋、アメリア・パーソンズだった。ラサールは必死にアメリアを追うが、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。ラサールの弾を受けて重傷を負ったアメリアはそう遠くへは逃げられない。アメリアから3発の銃弾をくらい、昏睡状態に陥っているプライドに代わり、リーダーが必要となるNCISニューオーリンズ支局。タミーの勧めもありラサールが指揮を執ることに。NCISワシントン本部のギブスからの情報提供で、アメリアはバーロウの仕事でプライドを狙ったのではなく、個人的な怨みからプライドを撃ったと知る。アメリアの元夫はプライドが殺害したジョン・ストーンだったのだ。復讐のために自らの命すら顧みないアメリアは、刑務所の病院から逃げ出してプライドを追いかけていたのだった。逃走したアメリアをおびき寄せるため、ラサールは「プライドは回復に向かっている」というニュースを流す。アメリアは案の定プライドが入院する病院へ忍び込む。
一方プライドは、3日間生死の境を彷徨っていた。そんなプライドのもとに、かつて殺されたはずのCIA捜査官サッターが現れる。彼女は自分が作り上げた妄想だと早々に気が付くプライドだが、彼女の言葉に次第に説得されていく。サッターに、「もう役目は終わった。手を取って。」としきりに言われるが、まだ捜査官としての仕事や、娘ローレルに対する責任があるはずだと、昏睡状態のまま苦しむプライド。そんな彼をウェイドやリタが見守るが、果たしてプライドは生と死、どちらを選ぶのか……。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

ドウェイン・“キング”・プライド/Dwayne Pride (声:内田直哉)

NCIS特別捜査官。ルイジアナ州ニューオーリンズ支局の主任。あだ名はキング。かつてはジェファーソン郡の保安官代理だった。ニューオーリンズで生まれ育った生粋の地元っ子。ニューオーリンズのカルチャーに精通し、ジャズに造詣が深くピアノの腕前はかなりのもの。料理も得意で、地元の名物料理を作って部下たちに振る舞うことも多い。離婚した妻リンダとの間に、ルイジアナ州立大学で音楽を専攻するひとり娘ローレルがいる。NCISワシントン本部の主任ギブス(「NCIS ネイビー犯罪捜査班」)とは、NIS(NCIS 前身)時代にともにフェド5 として活動していた長年の友人同士。チームのメンバーに対しては家族のように接しており、仲間のためなら規則違反もいとわない。また、被害者遺族だけでなく困難な状況に陥っている事件関係者にも親身になるなど、人情派の一面も。前シーズンで停職から復帰するが、シーズン最後で何者かに突如襲撃され、昏睡状態に。

スコット・バクラ Scott Bakula

1954年10月9日、米ミズーリ州生まれ。大学時代に演劇を志し、ニューヨークへ移り舞台でキャリアを積む。1988年にはブロードウェイのミュージカル「ロマンス,ロマンス」でトニー賞にノミネートされるなど、高い評価を得た。一方、1986年からはTVに出演。SFシリーズ「タイムマシーンにお願い」のサム・ベケット役ではゴールデングローブ賞を受賞。「スタートレック エンタープライズ」のジョナサン・アーチャー役でもよく知られているほか、「CHUCK/チャック」をはじめとする多くの人気ドラマにゲスト出演。映画デビューは、1990年の『マージョリーの告白』。その他出演作は『アメリカン・ビューティー』など多数。

クリストファー・“クリス”・ラサール/Christopher LaSalle (声:加瀬康之)

NCIS特別捜査官。ニューオーリンズ支局のシニア・エージェントで通称クリス。アラバマ州出身で、アラバマ大学卒。やんちゃなイメージがあるが在学中は優等生で、大学のマスコット=象の“ビッグ・アル”を演じていた。風紀犯罪取締班で働いていたこともあるが、プライドにスカウトされてNCISニューオーリンズ支部へ。地元で最も歴史がある有名なフレンチ・クオーターに住んでいる。プライドのことを敬愛し、ニューオーリンズのカルチャーや人々に強い愛着を抱いている。人好きのするオープンな性格で、魅力的な女性には遠慮なくアプローチする。前シーズンでは、父が家業を継がせようと説得に現れるが、仕事を辞めたくないという気持ちが強く、思い悩む。今シーズンでも父親の脱税疑惑が浮かび上がり再び振り回されるが、その裏に隠された意味に気づき……。

ルーカス・ブラック Lucas Black

1982年11月29日、米アラバマ州生まれ。子役としてTV シリーズ「アメリカン・ゴシック」や、映画『8月のメモワール』『スリング・ブレイド』『ゴースト・オブ・ミシシッピー』『X-ファイル ザ・ムービー』などに出演。高校時代は学業を優先させ、バスケットボールとフットボールなどスポーツにも打ち込んだ。卒業後、俳優業を本格的に再開。『プライド 栄光への絆』『ジャーヘッド』『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』『42 ~世界を変えた男~』『ワイルド・スピード SKYMISSION』ほか、大作映画への出演多数。カルバン・クラインのモデルを務めたこともある。本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にもゲスト出演している。

タミー・グレゴリオ/Tammy Gregorio (声:甲斐田裕子)

国土安全保障省エージェントが絡んだ不祥事の件で、プライドと彼のチームを捜査するためにワシントンD.C.から派遣されたFBIエージェント。ニューヨーク出身だがニューオーリンズ在住経験があるらしい。専門はテロ対策及び行動プロファイリングだが、狙撃事件捜査にも詳しい。人情や礼儀を大切にするプライドのニューオーリンズ流捜査方式に最初は戸惑っていたが、今シーズンでもはっきりした性格とその判断力を活かして活躍する。シーズン5では、セバスチャンの家に転がり込むが、押しつけがましいセバスチャンを少々うっとうしく思ってしまう。

ヴァネッサ・フェルリト Vanessa Ferlito

12月28日、米ニューヨーク州生まれ。2002年に俳優デビュー。その後、TV映画「レックス・ザ・チャンプ/無敗の帝王」で注目を集める。「ザ・ソプラノズ」や「24」などのTVドラマにゲスト出演した後、「CSI: ニューヨーク」で初のレギュラー・キャストの役を得る。その他の出演作には「グレイスランド 西海岸潜入捜査ファイル」、映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』など。

ロレッタ・ウェイド/Loretta Wade (声:宮寺智子)

ルイジアナ州ジェファーソン郡の検視官。ハーバード大卒のエリートで、メディカル・スクールを卒業後にニューオーリンズに越してきた。彼女のモルグはNCISニューオーリンズ支局と契約しており、しばしばプライドたちに的確な助言を与えるなど頼れる存在。また、セバスチャンの上司として彼のオタクぶりをいさめつつも、時にはうまくおだててその明晰な頭脳を巧みに捜査にいかしている。プライドと同じくニューオーリンズの文化と人々を愛している。ある事件で知り合ったダニーとCJという兄弟を養子に迎えており、ダニーは彼女のラボで見習いをしている。

CCH・パウンダー CCH Pounder

1952年12月25日、英領ガイアナ(現・ガイアナ共和国)のジョージタウン生まれ。本名はキャロル・クリスティン・ヒラリア・パウンダー。ガイアナ系アメリカ人。イギリスで教育を受け、1970年にアメリカに移住。1979年にボブ・フォッシーの傑作『オール・ザット・ジャズ』で映画デビュー。1987年『バグダッド・カフェ』のブレンダ役で、国際的に名前を知られるようになる。以後、『ロボコップ3』『フェイス/オフ』『エンド・オブ・デイズ』『アバター』など大作映画への出演多数。TVでは「ER 緊急救命室」のシーズン3までアンジェラ・ヒックス役で出演。レギュラー出演した「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」のクローデット・ウィムズ役でも有名。そのほか、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「サン・オブ・アナーキー」「ウェアハウス13」など、多くの人気ドラマにゲスト出演、アニメの声優もつとめる。『アバタ―』続編への出演も決まっているほか、2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にウィリアムズ上院議員役で出演。

セバスチャン・ランド/Sebastian Lund (声:武藤正史)

ロレッタのアシスタントで科学捜査分析官。非常に優秀だが、オタク気質全開の変わり者で口数が多く、空気が読めない発言は日常茶飯事。統計による数字や確率を行動の規範としているが、ことプライベートの女性関係においてはうまく機能していない。大学時代には女子と出会えるからという理由で、赤十字の講習を受けたことも。あらゆる分野で多岐にわたって膨大な知識量を誇るが、合衆国政府の陰謀論や超常現象の存在を信じていたりもする。また、ホラー・オタクでもあり、スティーヴン・キングをはじめ正統派を好むなどホラーに関しては一家言ある。ブロディに片思いしていたため、彼女がチームに知らせずにNCISを去ったことを知ると大きなショックを受ける。前シーズンでは、国際的な暗殺者と間違い、善良な一般市民を打ち殺してしまった容疑にかけられる。初めて人を殺してしまったことで、心に傷を負う。シーズン5では、捜査中に知り合った美人通訳に一目ぼれし……。

ロブ・カーコヴィッチ Rob Kerkovich

「CSI:マイアミ」「NYボンビー・ガール」「マスターズ・オブ・セックス」「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」などのTVシリーズにゲスト出演。『クローバーフィールド/HAKAISHA』『理想の彼氏』ほか映画にも出演している。

パットン・プレイム/Patton Plame (声:竹田雅則)

車椅子に乗ったコンピューターのエキスパート。ブロディによると、アメリカ軍のサイバー戦を担当する総合部隊、アメリカサイバー軍で働いていたとのこと。同じくテクノロジー・オタクであるセバスチャンとは良きライバル。クリスには“ハッカー”と呼ばれている。今シーズンでは、パットンが事故に遭って歩けなくなった時に支えてくれた元シールズの友人ニックが、パットンの目の前で銃撃を受け命を落としてしまい、パットンは事件解決に奔走する。

ダリル・“チル”・ミッチェル Daryl "Chill" Mitchell

1965年7月16日、米ニューヨーク州生まれ。ヒップホップ・アーティストを経て、1990年に映画『ハウス・パーティ』で俳優デビュー。TV「LAW & ORDER」や「ヴェロニカ's クローゼット」、映画『ギャラクシー・クエスト』、『ラッキー・ナンバー』などに出演するが、2001年、オートバイ事故で下半身不随となる。家族やデンゼル・ワシントン、クリス・タッカーなど友人に支援され、翌年より車椅子に乗って俳優業復帰。「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」や「デスパレートな妻たち」にゲスト出演する。私生活では身体に障害のある俳優をキャストするよう呼びかけるなどの支援活動に積極的に参加している。2018年には、人気TVシリーズ「ウォーキング・デッド」のスピンオフシリーズである「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」に出演するなど、活躍を続けている。

ハンナ・コーリー/Hannah Khoury (声:日野由利加)

負傷しているプライドに代わり、チームに加わった特別捜査官。キャリアのほとんどを海外で過ごし、防諜活動を行ってきた国際的な人物。空気を読むのが上手い。私生活では夫と10歳の娘がいるが、何やら影を抱えている様子。

ネカー・ザデガン Necar Zadegan

1982年6月20日、ドイツ生まれ。ドイツのハイデルベルクで生まれ、北カリフォルニアで育った。カリフォルニア大学サンタバーバラ校では、奨学金を受けて演劇とダンスを学ぶ。更に、フランスのソルボンヌ大学でも学んだ。ペルシャ語、フランス語、ドイツ語、英語を流暢に話し、スペイン語、アラビア語、ヘブライ語も勉強している。ピュリッツァー賞やトニー賞にノミネートされた『バグダッド動物園のベンガルタイガー』で、ハンセン病患者の役を演じ、ブロードウェイデビューを果たし、現在では映画やテレビ、舞台とマルチに活躍する多才な女優である。『4デイズ』や「恋するインターン」ジーナ・バンダーリ役、「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」などに出演し、「24 TWENTY FOUR」や「フォスター家の事情」、「Major Crimes ~重大犯罪課」、「グッド・ドクター 名医の条件」等の人気作にも多数ゲスト出演している。

作品基本情報

原題:NCIS: NEW ORLEANS
データ:シーズン5・2018~2019年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン5・全24話/HD作品
製作総指揮:マーク・ハーモン、クリストファー・シルバー、ジェームズ・ヘイマン、アダム・ターガム、チャド・ゴメス・クリージー
出演:スコット・バクラ、ルーカス・ブラック、ヴァネッサ・フェルリト、CCH・パウンダー、ロブ・カーコヴィッチ、ダリル・チル・ミッチェル、ネカー・ザデガン
日本語吹き替え:内田直哉、加瀬康之、甲斐田裕子、宮寺智子、武藤正史、竹田雅則、日野由利加