ストーリー
NCIS ロサンゼルス支局、スペシャル・プロジェクトオフィス(Office of Special Projects)、略称OSPは、潜入捜査やハイテク技術を専門とする、NCIS 海軍犯罪捜査局 (Naval Criminal Investigative Service)のエリート極秘捜査チーム。潜入捜査のプロ、G・カレン、その相棒で米海軍特殊部隊(SEALs)出身のサム・ハンナ、タフで頭の切れる美人捜査官ケンジー・ブライ、ITオペレーター、エリック・ビールらが一丸となって、次々と起こる数々の難事件を抜群のチームワークで解決していく。
射撃場付きガンショップに潜入捜査していた捜査官レンコーが何者かに口を撃たれて殺された。犯人を突き止めようとするカレンたちOSPメンバー。カレンは以前逮捕の時に口を撃ったことのある“カメレオン”こと宿敵ジャンヴィエがレンコーを殺した犯人だと気付き、居場所を突き止める。犯人を追い詰めたかと思われたが、失踪したNSAの分析官ケルヴィン・アトリーに関する情報を追っていたローレン・ハンターが、カメレオンに拘束され、車に閉じ込められていた。カレンたちが助けようとした時、ハンターが乗っている車がカメレオンによって爆破され、ハンターは死亡。その後、カメレオンは拘束されたもののアトリーと5000万ドルの送金を交換条件として要求してくる。アトリーは、イランに潜入中のチェロキーという諜報員の身元を知っており、名前をバラす前に保護する必要があった。交換条件の許可が下り、実行場所に向かったカレンたちだったが、生きたままカメレオンを引き渡すことに納得できず、感情的になったカレンはカメレオンを射殺してしまう。その様子がテレビで放送され、カレンはロス市警に取り押さえられる。それを受けて責任を感じ、部下を殺され悲しみに暮れるヘティは、またしても辞任することを決意。グレンジャー副局長の計らいでカレンは仮釈放となるも停職処分となる。さらに、CIAは諜報員“チェロキー”を守るため、アトリーがカメレオンに話した情報は間違いだろうという噂を流し、カレンに責任を負わせる作戦に出る。また、カレンが犯人を射殺した映像がネットに流出し、チームに解散の危機が……。グレンジャーがチームの指揮を執る中、OSPメンバーはこの難局をどう切り抜けるのか?!