NCIS: LA 極秘潜入捜査班シーズン5

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NCIS(海軍犯罪捜査局)のロサンゼルス支局を舞台に、数々の難事件に立ち向かう極秘捜査チームの活躍を描いた犯罪捜査ドラマのシーズン5をチャンネル初放送!
果たしてカレンの宿敵ジャンヴィエとの決着はつくのか?!

シーズン5 見どころ

シリーズ通して描かれる充実のサイドストーリー

ついにシリーズ100話目を達成する節目の今シーズン。メインの事件捜査以外にも注目すべき展開が多いシーズンとなっている。前シーズンから動き出したディークスとケンジーの恋の行方やカレンの出生の秘密、カレンたちと“カメレオン”の決着、サムとディークスの絆など見逃せない内容が盛りだくさん。さらに、またもやチームに危機が訪れる。なんと言っても、シリーズ通して描かれてきたカレンの出生の秘密について大きなターニングポイントを迎える。シリーズ100話目を迎える第4話は、カレンの父親と名乗る男が現れ、チームが危険な事件に巻き込まれてしまう。そして、ついにカレンの本当の名前まで明らかに。製作総指揮のシェーン・ブレナンはTV Fanaticのインタビューで100話目の構成について聞かれ、「とても説得力のある、感情に訴えるエピソードになった。これまで99話見てきた視聴者にとって特に重要な意味を持つエピソードで、満足させられるものになった。クリスの演技を見た人がシリーズで一番良い演技と口をそろえて言うだろう。最後の3分間で2言だけ話す演技は、今までで最も説得力のあるシーンとなっている。絶対見るべきだ。」と語った。また、カレンの父親役キャストには実際にカレンを彷彿させるような、容姿が似ているキャストを選んだと言い、このエピソードにかける思いが伝わってくる。一方で、ケンジーとディークスの恋模様も急展開を迎える。今シーズンの序盤ではディークスが拷問により、精神的にも肉体的にもダメージを受け、一時チームを離れる。そんな中、拷問のトラウマからなかなか眠れないディークスを励まし続け、安心させたケンジー。ケンジーに安らぎを感じてディークスが眠りにつくシーンもあり、今シーズン2人は急接近する。ディークスがケンジーに気持ちを伝え、公私ともにうまくいくかと思われたが、仕事としてのパートナーは解消。お互いに気持ちが通じ合うかと思われたタイミングでアフガニスタンでの任務に就くことになったケンジー。今後2人の関係がどう展開していくのかについて、シェーン・ブレナンはTVGuideのインタビューで、「ケンジーとディークスの関係を描いていくには時間がかかる。今シーズンは2人の関係に多く焦点を当てる。」と宣言しており、視聴者が気になる恋愛模様に進展があるかも……? そしてついに、カレンたちの宿敵ジャンヴィエとの関係に決着が?! 最初から最後まで見逃せない!

再登場キャストとゲストスターがストーリーを盛り上げる

今シーズンはゲストスターが豪華! 前シーズンに引き続き、「ボクらを見る目」で2019年プライムタイム・エミー賞テレビ映画部門主演女優賞にノミネートされ、「メンタリスト」ハイタワー役で知られるアーンジャニュー・エリスがサムの妻ミシェル役で登場する。また、第2話と第15話では、ピーター・キャンバーが演じるシーズン2でチームを去った心理学者ネイトが、拷問を受けたサムとディークスのカウンセリングを行うために一時的に戻ってくる。そして、物語の鍵を握るジャンヴィエを演じるのは『ハイランダー』シリーズの主人公マクラウドでおなじみのクリストファー・ランバート。さらに、今シーズン以降登場する新キャラクターも活躍。「ER 緊急救命室」に出演したエリック・パラディーノが、ケンジーがアフガニスタンで潜入捜査をする時に登場するCIA局員サバティーノ役を演じる。また、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」に出演したメルセデス・メイソンがディークスとケンジーとの三角関係に発展するかもしれない麻薬取締局の女性捜査官タリア役を演じる。カレンとの恋が芽生える予感のジョエル役を演じるのは、「マスターズ・オブ・セックス」に出演したエリザベス・ボーガッシュ。今シーズンのみ出演するゲストスターも必見! 「ゴシップガール」で悪女ジョージーナ役を演じたミシェル・トラクテンバーグが第12話に議員の娘役で登場。さらに「ブレイキング・バッド」を始め、数々の作品に出演しているダニー・トレホが第15話に特別出演。豪華なゲストスターたちが加わり、大きな展開を迎えるストーリーに期待が高まる!

アクションシーン満載のシーズンにドキドキ、ハラハラ!

本作には欠かせない、犯罪捜査の中で1番の見どころと言ってもいいアクションシーンが今シーズンも満載。クリス・オドネルとLL・クール・Jは本作で勇敢な連邦捜査官を演じているが、実際の現場でもかなり男気溢れている。2人は独自のスタントをドラマ内で頻繁に披露している。第10話のナイフを使った複雑なアクションシーンを演じる際には、アクションの技術を習得するために撮影の1週間前から準備に取り掛かったそうだ。細部までこだわったというアクションシーンは、サヨック・カリ武術のスペシャリストやスタントコーディネーターなどチームが密に協力して作り上げたという。エピソード内では数分のシーンだが、かなりの時間と労力が費やされた。普段は違和感があればダブルスタントを採用して撮影されるが、今回は2人ともそのまま演技した。これまでも数々のアクションをこなしてきた2人が、練習を重ねスタントなしで臨んだ複雑なアクションシーンは必見。また、ゲストスターとしてミシェル・トラクテンバーグが登場する第12話もアクションシーンが見どころのエピソードとなっている。製作総指揮のシェーン・ブレナンは、今シーズン通して1番アクションシーンが多いエピソードと語り、ミシェルは今まで演じた役の中で1番アクションが多かったと語った。さらに「ブレイキング・バッド」など数々の作品に出演しているダニー・トレホが第15話に特別出演。彼が大暴れするエピソードは映画さながらのアクションシーンがあり、見応え抜群。

ストーリー

NCIS ロサンゼルス支局、スペシャル・プロジェクトオフィス(Office of Special Projects)、略称OSPは、潜入捜査やハイテク技術を専門とする、NCIS 海軍犯罪捜査局 (Naval Criminal Investigative Service)のエリート極秘捜査チーム。潜入捜査のプロ、G・カレン、その相棒で米海軍特殊部隊(SEALs)出身のサム・ハンナ、タフで頭の切れる美人捜査官ケンジー・ブライ、ITオペレーター、エリック・ビールらが一丸となって、次々と起こる数々の難事件を抜群のチームワークで解決していく。

メキシコの砂漠で核爆発が起きた。捜査により、爆発した核爆弾はロシア人の武器商人シドロフのものだということが判明する。シドロフが持つ核爆弾3発のうち残り2発が売られてしまう前に探しだし確保しなければならない状況の中、グレンジャーとヘティは、サムと、彼の妻でCIAに所属するミシェルをシドロフの元へ潜入させ、ブローカーである宿敵ジャンヴィエを使って商談を持ちかける作戦を実行することに。ジャンヴィエの協力によりおとり捜査はうまくいくと思われたが、カレンに恨みを持つジャンヴィエはシドロフのもとに潜入しているサムの存在をばらしてしまう。そして、シドロフはサムと彼を助けようとしたディークスを捕らえ、拷問するのだった。2人と共に潜入しているミシェルにも捜査官の疑いがかけられるも、拷問に屈せず彼女の正体をばらさない2人。ミシェルは潜入している自身の正体を隠すため、シドロフの目の前でサムとディークスを撃ち、そのまま2人を残してシドロフと共に核爆弾売買の交渉に向かってしまう。シドロフは車の修理工場にいると聞き出したケンジ―らチームは、サムとディークスを救い出す。だが、重傷を負ったディークスは、身体だけでなく心も深く傷ついている様子でケンジーは不安を募らせる。一方、カレンは見つかっていない核爆弾を確保するために、憤りを感じながらも再びジャンヴィエを利用する他ない。カレンは核爆弾の交換場所で待機するも、核爆弾は既に船で運ばれていることが判明。そして、ジャンヴィエはまたもカレンたちを裏切り逃走してしまう……。
果たして、カレンたちは核爆弾を確保し、宿敵であるジャンヴィエを再び捕えることができるのか……? この事件によって心身共に深い傷を負ってしまったディークスとケンジー、2人の関係は?! さらに、カレン出生の秘密に関わる事件が起き、チームに危機が訪れる……。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

G・カレン/G.Callen (声:森川智之)

NCIS ロサンゼルス支局、スペシャル・プロジェクトオフィス(Office of Special Projects)に所属する腕利きの潜入捜査官。語学に堪能でいくつもの外国語を流暢に話す。国外での潜入捜査の経験が豊かで、現場での判断は間違いがない。幼い時から養護施設暮らしで、家族についても自分の名前についても一切を知らずに育った。ヘティがカレンの出生の秘密を探り、家族のことが少しずつ明らかになる。

クリス・オドネル Chris O’Donnell

1970年6月26日、米イリノイ州生まれ。13歳よりモデルをはじめ、多数のCMに出演。17歳のときにジェシカ・ラングと共演した『メン・ドント・リーブ』で映画デビュー。『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』、『青春の輝き』、『三銃士』、『バットマン フォーエヴァー』、『バーティカル・リミット』をはじめ、多数の映画に出演。「グレイズ・アナトミー」にはフィン・ダンドリッジ役で出演。ボストン大学卒業。プライベートでは5人の父親。

サム・ハンナ/Sam Hanna (声:大川透、小原雅人)

OSP特別捜査官でカレンの相棒。米海軍特殊部隊(SEALs)の出身で、アフガニスタンやイラクなどの戦地で活動していた過去を持つ。アラビア語や中東文化に精通しており、その知識を捜査に役立てることもある。「HAWAII FIVE-0」のマクギャレット少佐とはSEALs時代の同僚であり友人。かつてボスニアでの任務で民兵組織に生き埋めにされ、相棒のブライアンを亡くした過去を持つ。

LL・クール・J LL Cool J

1968年1月14日、米ニューヨーク州生まれ。弱冠16才でラッパーとしてデビューし、過去のアルバム13作中7作でプラチナム(100万枚)セールスを記録しているトップアーティスト。グラミー賞2回、ソウル・トレイン・アワード11回、1997年にはMTVアワードでは特別功労賞も受賞。2012年より5年連続でグラミー賞の司会を務め、映画『ディープ・ブルー』、『S.W.A.T.』、『エニイ・ギブン・サンデー』などに出演し俳優としても活躍。2015年からは「リップシンクバトル」の司会も務めている。名前の由来は Ladies Love Cool James の頭文字をとったもの。本名ジェームズ・トッド・スミス。プライベートでは4人の父親。

ヘンリエッタ・“ヘティ”・ラング/Henrietta "Hetty" Lange (声:一城みゆ希)

OSP管理部長。愛称「ヘティ」。かつて凄腕の潜入捜査官として異彩を放っていた人物で、捜査官仲間の間でも顔が広く、どうやらジョージ・ハミルトンやフランク・シナトラといったハリウッドの大物俳優との交流もあったらしい。小柄ながら、その経歴と存在感は周囲を常に圧倒、個性的な面々がそろうチームをきっちりまとめている。

リンダ・ハント Linda Hunt

1945年4月2日、米ニュージャージー州生まれ。シカゴの演劇学校を卒業し、ブロードウェイを始め全米各地の舞台に立つ。1980年『ポパイ』のオックスハート夫人役で映画デビュー。1982年『危険な年』で、アカデミー賞をはじめとする主要映画賞で助演女優賞を受賞。『プレタポルテ』、『ポカホンタス』、『キンダガートン・コップ』など多数の映画に出演している。本作のヘティ役で人気を博し、ティーン・チョイス・アワードではテレビシリーズ女優賞(アクション部門)を2年連続で受賞(2011年・2012年)。TV「SCORPION/スコーピオン」にヘティ役でゲスト出演。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にはレディ・プロキシマの声で出演。

ケンジー・ブライ/Kensi Blye (声:木下紗華)

OSP特別捜査官。海軍に勤めていた父親を早くに亡くし、帰る家もなくひとりで路上生活を余儀なくされたこともあったという。優秀な潜入捜査官で、特に狙撃の腕前はチームメイトからも一目置かれるほど。ディークスの好意に気付き始めている。

ダニエラ・ルーア Daniela Ruah

1983年12月2日、米マサチューセッツ州生まれ。ポルトガルで育ち、16歳でテレノベラに出演し女優デビュー。イギリスの大学を卒業後、ポルトガルで女優として活躍。2007年よりニューヨークに活動の場を移し、本作への出演で人気を博す。マーティ・ディークス役エリック・クリスチャン・オルセンの実の兄で、本作のスタントマンでもあるデヴィッド・ポール・オルセンと結婚、2児の母。

マーティ・ディークス/Marty Deeks (声:坪井智浩)

ロサンゼルス市警の刑事。NCISとの共同捜査をきっかけに、ヘティからロス市警とOSPとの連絡係になるよう依頼され、NCIS ロサンゼルス支局に出向。無邪気な性格で、コンビを組むことになったケンジーとはいつも茶化しあっているが、それが他のメンバーたちをイラつかせる原因にも。だがヘティにとっては期待の人材である。ケンジーに思いを寄せる一面も。

エリック・クリスチャン・オルセン Eric Christian Olsen

1977年5月31日、米オレゴン州生まれ。TVシリーズでは「ER 緊急救命室」「ブラザーズ&シスターズ」などにゲスト出演している他、『俺たちチアリーダー!』『ローカルボーイズ』『ホット・チック』など映画作品にも多数出演。2012年に女優のサラ・ライトと結婚、現在2児の父親。

エリック・ビール/Eric Beale (声:保村真)

OSPのITオペレーター。ハイテク機器に精通し、情報収集などで司令室からチームの現場捜査をサポートする。

バーレット・フォア Barrett Foa

1977年9月18日、米ニューヨーク州生まれ。ミシガン大学を卒業後、オフ・ブロードウェイの舞台で俳優デビュー。ブロードウェイでは「アベニューQ」、「スペリング・ビー」、「マンマ・ミーア!」など、ミュージカルを中心に活躍。TVシリーズには、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」、「クローザー」、「NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」などに出演している。2019年「ふたりは友達? ウィル&グレイス」 にゲスト出演。

ネル・ジョーンズ/Nell Jones (声:川澄綾子)

高いIQを持つ情報分析官。エリックと共にオフィスから現場のメンバーをサポートする。仕事に対して情熱的でとても有能だが、空気を読むのが苦手で他人が話しているとき、すぐに口を挟む一面も。

レネー・フェリス・ スミス Renée Felice Smith

1985年1月16日、米ニューヨーク州生まれ。ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アート(芸術学部)を卒業。本作「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が出世作となる。その他、『デタッチメント 優しい無関心』『The Relationtrip(原題)』などに出演。特技はタップダンス。

オーエン・グレンジャー/Owen Granger (声:田中正彦)

シーズン3第12話より登場する新しい副局長。OSPとの顔合わせをするより前にいきなり援護要請アラートを発信してカレンたちの能力を試したりとのっけから高圧的な態度で、さらには手柄を横取りするなど、メンバーからの印象は最悪だったが、徐々に皆から信頼を得てきている。

ミゲル・フェラー Miguel Ferrer

1955年2月7日、米カリフォルニア州生まれ。映画『ロボコップ』で世界にその名を知られるように。TVでは「ツイン・ピークス」「ER 緊急救命室」などの人気ドラマに多く出演、「女検死医ジョーダン」にはギャレット・メーシー役でレギュラー出演。映画では『トラフィック』『アイアンマン3』など。アニメ映画『ムーラン』には声優として参加。2017年1月19日、喉頭がんのため61歳で逝去。

作品基本情報

原題:NCIS: LOS ANGELES
データ:シーズン5・2013~2014年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン5・全24話/HD作品
製作総指揮:R・スコット・ゲミル、ジョン・ピーター・コウサキス、シェーン・ブレナン
出演:クリス・オドネル、LL・クール・J 、リンダ・ハント、ダニエラ・ルーア、バーレット・フォア、エリック・クリスチャン・オルセン、レネー・フェリス・スミス、ミゲル・フェラー
日本語吹き替え:森川智之、小原雅人、一条みゆ希、木下紗華、坪井智浩、安村真、川澄綾子、田中正彦