ストーリー
ある日、FBIニューヨーク支局の責任者ケイトから旧知のホッチに協力依頼の電話が入る。事件は日中の地下鉄駅や街頭で突然男が近づき、22口径の銃で射殺するというもの。2週間で5件発生していたが、6件目の犯行で犯人が初めてタロットカードを残していった。「DCスナイパー」として知られる銃撃犯の手口の模倣だ。犯人が現場にタロットカードを残したもののマスコミには接触しないことから、捜査陣への挑戦状だろうと考えるロッシ。
犯人のプロファイルが完成する。冷静沈着な複数犯、監視カメラをものともせず、FBIの動きをよく知る階級組織――つまりテロリストだ。リードは、殺人が爆破の予行練習ではないかと推理する。至急の対応が求められ、BAUのメンバーそれぞれが様々な場所へ赴くことになる。別々の黒いワゴン車に乗り込む面々。その直後、1台のワゴン車が爆発した!乗っていたのは一体誰なのか?そしてテロリストの真の目的は?