ストーリー
元FBIの潜入捜査官でBAUに加わったケイト・キャラハンは、姪のメグが事件に巻き込まれて危険な目にあったことがきっかけとなり、家族と過ごす時間を大切にし、子育てに専念するためBAUを退職する。また同時にJJの妊娠も発覚し、彼女までもが一時的にBAUを去ることに。そこでホッチらはJJの穴を埋めるため、新たなメンバーの面接を行うこととする。現れたのは犯罪精神医学者、タラ・ルイス。しかし、前職でも優秀で最高の捜査官と呼ばれた彼女との面接は、事件を報せる電話で中断されてしまう。
シアトルとニューヨークで2日間で2件の殺人が発生。死因は血管に栄養剤を注射されたことによる栓塞症で、遺体はアゴを黒く、顔を白く塗られており、リードはピエロの原型であるイタリアのキャラクター「プルチネッラ」に似ていることを指摘する。BAUは犯行手口や行動から、アゴを負傷しているプロの殺し屋なのではと推測するが、そうこうするうちに3人目の被害者が出てしまい……。