ストーリー
10年前にボストンで悪事を繰り返し、その当時ホッチも捜査にあたっていた「リーパー」と呼ばれる連続殺人犯が、活動を再開した。そしてホッチのもとにリーパーから、「追うのをやめれば襲うのをやめる」という取り引きの電話がある。ホッチがきっぱりと断ると、その夜のうちにリーパーは市バスを襲い、運転手と乗客6人を一挙に惨殺する。自分が取り引きを断ったせいだと落ち込むホッチ。それでもBAUは、ナルシストであるリーパーの性格を逆手にとりなんとか彼の逮捕に成功した。
しかし、クワンティコに戻ったBAUに衝撃の連絡が入る。リーパーが脱獄したというのだ。彼のアパートからは刑務所や裁判所の見取り図が大量に発見される。リーパーはなりを潜めていた10年間、復活後の準備を着々と進めていたのだった。そしてある夜、帰宅したホッチをリーパーが待ち構えていた。「取り引きすればよかったんだ」という言葉の直後、銃声が鳴り響く……。果たしてホッチの運命は?リーパーを再度捕えることはできるのか?