ストーリー
独身の中年女性を誘惑しては殺害し、顔の皮を剥がして遺体を燃やす連続殺人鬼エヴァレット・リンチ。幼い頃に結婚詐欺の母親から教わった手口を身に付けた彼は、巧みな変装で身分を偽り、何人もの女性を殺害していた。ついに彼の居場所を突き止めたBAUチームだったが、リンチは彼らの到着を予め察知しており、逆にロッシがリンチから襲撃を受けてしまう。ロッシが気絶している間にリンチは逃亡、意識を取り戻したロッシは顔を傷つけられていた。その事件から6ヶ月が経過したが、ロッシはその時のショックから立ち直れず、エヴァレット・リンチを追跡することだけに固執していた。そんなある日、メリーランド州ボルチモアで胴体の皮を剥がされた男の死体が連続して発見される。ロッシはこの事件もエヴァレット・リンチの仕業であると推測するが、ターゲットが独身中年女性ではなく若い男性であることや、これまでの犯行パターンに沿わない点が多いことから、他のメンバーは関連性を否定する。果たして、男性の胴体を狙った連続殺人事件は、本当にエヴァレット・リンチとは無関係なのだろうか?