ブラックリストシーズン7

ニュース

イントロダクション

エリザベスの母カタリーナが登場し、周囲の人間関係を掻き乱す。
彼女とレディントンの関係性は?! そして、エリザベスに危機が忍び寄る。
家族の物語も垣間見え、ついに真実が明かされる衝撃のシーズン。大人気シリーズのシーズン7を独占日本初放送!!

シーズン7 見どころ

豪華ゲストスター集結

『大災難P.T.A.』、『トゥルー・クライム』などに出演したライラ・ロビンズが今シーズン物語を掻き乱していく重要人物としてカタリーナ・ロストヴァ役で登場。その他にも、「SUITS/スーツ」や「ザ・ラストシップ」、「ブラザーズ&シスターズ」などに出演したジョン・パイパー=ファーガソンが第4話にクーパーの旧友ハットン役で登場。前シーズン、短時間の登場ではあったものの存在感を示し、今シーズンで物語のキーパーソンとなる謎の男を演じるのは、『ゴーストライダー』や『ダークナイト ライジング』などに出演し、『ジョーカー』でトーマス・ウェイン役を演じたブレット・カレンや『イコライザー』や「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」に出演したデヴィッド・ムニエが第1話と第2話に神出鬼没で何にでも扮する“ザ・イリュージョニスト”のルイス・T・スタインヒル役で登場。さらに、『スナッチ』、「ダウントン・アビー」などに出演し、本作シーズン4でレスラーの記憶を操作したクリロフ医師役を演じたラデ・シェルベッジアが第10話で再登場。次々登場するゲストスターに注目したい。

今まで明かされることのなかった真実が明らかに

今シーズン、これまで謎に包まれていた真実が明らかになっていく。前シーズン最終話に登場した、死んだと思われていたエリザベスの母カタリーナが濃くストーリーに絡む。製作総指揮のジョン・ボーケンキャンプは、「私たちは今シーズンを最終的には小さな家族ドラマのようなものになると踏んでいる。これまでのシリーズの中で最も感情が入り乱れるシーズンだ。」と語った。更に「カタリーナとレディントン、そしてエリザベスとドムを取り巻く家族の状況について、感情に訴えかける要素が織り込まれている。そうして全体像が明らかになる。」と言い、これまでのシリーズよりも更に家族の関係性にフォーカスし、シリーズ通して散りばめられていた伏線が回収されていくようだ。今シーズン、物語の中心人物となるカタリーナについては、「決して単なるお金や復讐のために悪者になっているわけではない。カタリーナは今までの悪役にはない要素を持っていて、それを演出することは挑戦であり、とてもワクワクすることだった。」と答えており、これまでになかった要素も盛り込んでいるようだ。カタリーナを演じるライラ・ロビンズについては「危険な女性でありながら、エリザベスの家の隣人として信じられない程優しい女性を演じている。彼女の演技は絶対見るべきもの。」と演技を絶賛した。また、レディントンとイリヤの関係や真相が次第に明らかになる場面も。家族の物語以外にも注目すべき展開がある。タスクフォースを率いているハロルド・クーパーについてジョンは、「クーパーはレディントンの正体を知ることによって重大な決断を下さなければいけない時が来る。更に、彼自身の秘密に直面することになる。」と言い、クーパーを演じるハリーは自身のSNSで「シーズン7の第4話がこれまでの全てのエピソードの撮影の中で、精神的にも肉体的にも心血を注いだ特別なエピソードになった。」と語っている。さらに、ブレット・カレン演じる謎の男が物語に与える影響についてジョンは、「彼が戻ってくることで物語が大混乱に陥る。そして盛り上がるんだ。」と語る。前シーズンに登場した謎の男やレディントンとイリヤの正体、家族の物語などこれまで明かされることがなかった真実が描かれている今シーズンは大きな盛り上がりを見せる。

ストーリー

エリザベスの母カタリーナ・ロストヴァがKGB(ソビエト国家保安委員会)に追われていることを知り、カタリーナを捜しにパリに向かったレイモンド・“レッド”・レディントン。再会できたと思った矢先、カタリーナに薬を打たれ意識を失い、拉致されてしまう。目が覚めるとレディントンは体が麻痺した状態で病院におり、警察に逮捕、拘留されている。一方、デンベは信頼する人に会いに行くと言って姿を消したレディントンを捜しにパリへ。しかし、なかなかレディントンを見つけることができず、ついにエリザベスに協力を要請する。その頃クーパーがレディントンからの連絡を受け、FBIでレディントンを助け出そうと奮闘することに。カタリーナがレディントンを拷問してまで求めるものとその目的とは一体何なのか。そして、エリザベスから情報を得ようとエリザベスの娘アグネスのシッターとして2人の生活に巧妙に入り込むカタリーナ。その真意はいかに。カタリーナの存在は、エリザベスの私生活に危険をもたらし、エリザベスとレディントンの関係性にも大きな変化が訪れる。レディントンとカタリーナの正体と関係性がついに明らかになる……?!

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

レイモンド・“レッド”・レディントン/Raymond "Red" Reddington (声:大塚芳忠)

元海軍のエリートで1990年のクリスマスに妻と娘を捨てて失踪、犯罪者の支援事業を立ち上げFBIの10大指名手配者となるが、突然FBIに出頭。新米捜査官エリザベス・キーンとのみ話すという条件で自身が関わってきた凶悪犯罪者たち「ブラックリスター」の逮捕に協力すると持ちかける。“結社”からエリザベスを守るため破産までしたが、驚くべきことに晴れやかな気分でシーズン5に戻ってきた。再び「犯罪コンシェルジュ」として活躍するため、体制の立て直しを図る。また、シーズン4ではエリザベスと親子関係であることが明らかになったが、本物のレディントンは既に亡くなっており、彼はなりすましだった。現在、正体は不明。

ジェームズ・スペイダー James Spader

1960年2月7日、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。代表作は、カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞した『セックスと嘘とビデオテープ』、『クラッシュ』、『セクレタリー』など。その他の出演作に『ぼくの美しい人だから』、『2 days トゥー・デイズ』、『ウルフ』、『レス・ザン・ゼロ』など。TV「ザ・プラクティス」と「ボストン・リーガル」の演技でエミー賞を3回受賞。これにより、彼は同じキャラクターを違うドラマ・シリーズで演じ、両方でエミー賞を受賞した唯一の俳優となった。本作でもゴールデングローブ賞に2度ノミネートされている。

エリザベス・“リズ”・キーン/Elizabeth “Liz” Keen (声:甲斐田裕子)

困難な局面に遭遇しても冷静かつ勇敢に使命を果たす、強靭な意志と天性の勘を持ち合わせる有能な捜査官。訓練所を卒業してFBIに初出勤するという日にレディントンを尋問する大役に指命される。シーズン4の最後でレイモンド・レディントンが彼女の父親だということがDNA検査によって明るみになったが、夫トム・キーンの死をきっかけに、これまで一緒にいたレディントンは偽者であったと知ることになり、密かに彼の調査を始める。前シーズンでは、娘であるアグネスとの暮らしを再開した。

メーガン・ブーン Megan Boone

1983年4月29日、米ミシガン州生まれ。フロリダで演劇を学んだ後、「コールドケース」などのTVドラマへのゲスト出演を経て、『ブラッディ・バレンタイン』で映画デビュー。その他の出演作に『セックス・アンド・ザ・シティ2』などがある。TVシリーズでは、「LAW & ORDER: LA」で地方検事補ローレン・スタントン役を演じた。2016年4月、アーティストである婚約者との間に第一子となる女児を出産。その後、環境問題への意識を高める活動に取り組んでいる。2017年1月に慈善団体「キャロラインアグネス」を設立。団体名は自身の娘とエリザベスの娘の名前から。

ドナルド・レスラー/Donald Ressler (声:宮内敦士)

熱血漢かつ身体能力にも優れるFBI捜査官。以前よりレディントンが関係した事件を担当しており、新人ながら大役を任されたエリザベスを支える良き先輩として徐々に信頼関係を築いてきた。NSAチーフのヒッチンを殺してしまい、事態を収束させるために「ブラックリスター」に片付けを依頼してからは不安定なポジションに。共にレディントンの調査を行っているためエリザベスの強い協力者と言える。

ディエゴ・クラテンホフ Diego Klattenhoff

1979年11月30日、カナダ生まれ。映画『ミーン・ガールズ』のシェーン・オマーン役で注目を集める。TVシリーズでは「HOMELAND」にマイク・フェーバー役として出演したほか、「ER緊急救命室」、「24 TWENTY FOUR」、「ヤング・スーパーマン」、「スーパーナチュラル」、「フォーリング スカイズ」などにゲスト出演。その後、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『パシフィック・リム』に出演。

ハロルド・クーパー/Harold Cooper (声:山野井仁)

FBIテロリズム対策本部の本部長。部下からの信頼は厚く、エリザベスからも深く慕われており彼女に躊躇わずに救いの手を差し伸べる。エリザベスとレディントンとの関係性を新たに知り複雑な心境。クーパーとチームの面々は新たにFBIディレクターからブラックリスターを引き渡すプレッシャーを与えられる。

ハリー・レニックス Harry Lennix

1964年11月16日、米イリノイ州シカゴ生まれ。映画『Ray/レイ』や、『マトリックス リローデッド』、『マトリックス レボリューションズ』、『マン・オブ・スティール』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』などに出演。TVシリーズでは「ER 緊急救命室」、「ドールハウス」、「24 TWENTY FOUR」、「LAW & ORDER: LA」に出演。

アラム・モジタバイ/Aram Mojtabai (声:志賀麻登佳)

クーパーの捜査チームのITスペシャリスト。米国防総省の諜報機関である、国家安全保障局で14年間務め上げた経験をクーパーに認められ、チームに抜擢された。私生活ではナヴァービにプロポーズし、成功したものの彼女がイスラエル諜報特務庁「モサド」に追われている危険な身であることから、やむを得ず別れることになった。

アミール・アリソン Amir Arison

1978年3月24日、米ミズーリ州セントルイス生まれ。舞台、映画、テレビ、WEBシリーズなど多岐にわたって活動しており、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「ゴシップガール」、「HOMELAND」などゲスト出演作多数。「GIRLS/ガールズ」ケビン役(シーズン3)、そして本作のアラム役で注目を集めている。

デンベ・ズマ/Dembe (声:竹田雅則)

レディントンの忠実なボディーガード。レディントンが唯一心情を吐露できる相手でもある。普段は無口だが、4言語を流暢に操り、他にも6言語に精通。レディントンの腹心として、その命令には必ず従うが、レディントンに唯一意見する人物でもある。前シーズンではレッドと決裂したこともあったが、強い忠誠心でレディントンのボディーガードとして復帰する。

ヒシャム・タウフィーク Hisham Tawfiq

1970年5月17日、米ニューヨーク州ハーレム生まれ。生粋のニューヨーカー。94年から96年までシンシン刑務所に刑務官として勤務する一方、ニューヨークの消防士として働いていたことも。舞台出演を経て、TVシリーズ「Kings(原題)」に出演。TV「30 ROCK」、コリン・ファレル主演『デッドマン・ダウン』などにも出演している。

カタリーナ・ロストヴァ/Katarina Rostova (声:一城みゆ希)

エリザベスの母親であり、元KGBの伝説的なエージェント。既に死亡したとされ行方不明であったが、KGBと結社に追われ、恋人イリヤがレディントンになりすますのを助けた過去がある。パリにいることが判明し、レディントンと再会を果たす。

ライラ・ロビンズ Laila Robins

1959年3月14日、米ミネソタ州生まれ。『大災難P.T.A. 』、『トゥルー・クライム』、「MURDER IN THE FIRST/第1級殺人」、「トリック 難事件はオレにお任せ」、「HOMELAND」などに出演したことで知られる。また、舞台でも数々の賞にノミネートされ受賞している。私生活では、俳優で歌手のロバート・クッチオーリと結婚している。

作品基本情報

原題:THE BLACKLIST
データ:シーズン7・2019年~/アメリカ/二カ国語or字幕/60分/シーズン7・全19話/HD作品
製作総指揮:ジョン・ボーケンキャンプ、ジョン・アイゼンドレイス、ジョン・デイヴィス、ジョン・フォックス、ジェームズ・スペイダー、ルーカス・ライター、J・R・オーチー、ローラ・ベンソン
出演:ジェームズ・スペイダー、メーガン・ブーン、ディエゴ・クラテンホフ、ハリー・レニックス、アミール・アリソン、ヒシャム・タウフィーク、ライラ・ロビンズ
日本語吹き替え:大塚芳忠、甲斐田裕子、宮内敦士、山野井仁、志賀麻登佳、竹田雅則、一城みゆ希