ストーリー
エリザベス・“リズ”・キーンは母親であるカタリーナ・ロストヴァと組んで、レイモンド・“レッド”・レディントンが隠す謎を解き明かす決心を固めていた。昏睡状態だったカタリーナの父ドムは、レディントンが護衛する倉庫の中で治療を受けており、目を覚ます。エリザベスはレディントンだけではなくドムにも嘘をつかれていたことを知り、素直に喜べずにいた。レディントンは、「マディ・トリバー」つまりカタリーナを“消す”仕事を請け負っている「ロアノーク」を捜すようチームに伝える。ロアノークは以前、カタリーナの金庫番が大金を振り込んだ口座の持ち主で、最近ではフィラデルフィアでロシアン・マフィアを脱出させたと言う。エリザベスたちは脱出に使った防弾仕様の救急車からロアノークの作業場を発見。エリザベスはそこにドムがいる倉庫の写真を発見する。写真のことをカタリーナに問い詰めると、カタリーナは過去に自分がドムにされたことを話す。ドムはカタリーナを凶悪スパイ「N13」に仕立て上げ、殺すことで捜索を終わらせようとしたと言うのだ。エリザベスはカタリーナに協力し、真実を知るためにドムの誘拐を決行。チームはエリザベスを追うことになる。レディントンも独自のルートで「ロアノーク」を捜していたが、カタリーナとエリザベスにだまされたことに気付き落胆するのだった。これをきっかけにレディントンとエリザベス、カタリーナさらにはチームメンバーとの関係はどうなっていくのか。